三度目の四天王寺清水寺から谷町筋に出て南へ四天王寺の石の鳥居が見えてきました。扁額には「釈迦如来」「転法輪処」「当極楽土」「東門中心」の文字があります。「釈迦如来が説法する所で、極楽の東門である」という意味らしいです。「引導石」「布袋堂」「見真堂」「親鸞聖人」像「極楽門」「転法輪」古代インドの戦車の車輪を形どったもので「お釈迦様の教え」意味があります。転法輪を時計回りに回転させて仏様の尊い教えが車輪のように回転して遠くまで広がっていく様を表しています。「弘法大師」像「弘法大師堂」月影の至らぬ里は なけれども ながむる人の 心にぞすむ 「法然上人」「阿弥陀堂」「萬燈院」(紙衣堂)本尊は元々は千手観音でしたが、空襲にあったため、泉州泉福寺から十一面観音坐像をお迎えして安置した。脇壇には不動明王、普賢菩薩等の諸公をお祀りし、紙衣の羅漢さまを安置しているので、紙衣堂とも呼ばれます。この羅漢さまは五百羅漢の一人で難病に苦しみながら紙の衣を着て修行せられ、病苦に苦しみ悩むものが我を信ずれば除災無病の利益を与えようとの誓願をたてたと言われ、今も病気平癒を祈願する参拝者が絶えないようです。賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃ)「清浄水井戸屋形」ここで四天王寺の4分の1ぐらいです。四天王寺まだまだ続きます。