昨日は、「呼ばれないと行けない神社」と言われている

*玉置神社(十津川村)

*天河大辨財天社(天川村)

に行ってきました。

 

私は友人と近鉄・大和八木駅で待ち合わせして、そこから車に乗せてもらったのですが

玉置神社に行くには、京奈和自動車道・五條インターで下りて、そこから下道(山道)で行くのが良いようです。

ある地点から、ずっと山道が続き、車が苦手な人にはしんどい道だと思います。

ナビに誘導されても、ちょくちょく???という時もあり、「呼ばれないと行けない」という意味が分かったような気がします。

 

玉置神社は、熊野三山の奥院とされている神社です。

 

駐車場のところに一の鳥居があり、そこから歩いていくのですが、昨日は大雨・霧・風、そして寒いという最悪の状況でした。

滑らないように気を付けながらいくと鳥居が見えました。

 

 

 

玉置神社のご祭神は

・国常立尊(くにとこたちのみこと)

・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)

・伊弉冊尊(いざなみのみこと)

・天照大御神(あまてらすおおみかみ)

・神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)← 神武天皇のことですね

 

拝殿から鳥居を見ると霧の状態が分かっていただけるかも。

 

 

拝殿でお詣りをし、拝殿横にある末社・若宮社(八幡大神・春日大神・住吉大神)と末社・神武社(速玉男神・迦具土神・高倉下神)もお詣りしました。

 

 

神仏習合の名残でしょうか、大日堂社というのがあり、御線香の良い香りがしていました。

 

拝殿の裏にあるご神木(大杉)にもお詣りを。

 

ゆっくりと参拝したかったのですが、大雨でそれどころではありませんでした。

しかし清々しい場所でした。

ただ、山の上なので、空気が少々薄いかと。。。

 

社務所は改装中なのか、仮設っぽい感じでした。

滅多に行く事ができませんので、御朱印を頂き、御朱印帳と勾玉の付け根と鈴を頂きました。

この鈴を鳴らすと邪気を払えるらしいです。

 

 

次は天河神社ですが、友人には悪かったのですが、凄い眠気が来て寝てしまいました。

「着いたよ~」という言葉と共に目が覚めると、民家の間にある神社のようで、ここも分かりづらい場所でした。

 

天河神社のご祭神は

・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

・熊野坐大神

・吉野坐大神

・南朝四代天皇の御霊

・神代天之御中主神より百柱の神

ということで、芸事に携わっている方が多く来られるようです。

 

天河神社で写真も撮ったはずなんですが、なぜか1枚もなく不思議です。

 

こちらは「五十鈴」が有名で、拝殿の鈴は三つの玉がくっついており、それを綺麗に鳴らすのはとても難しいです。

五十鈴は古来より伝わるこの神社に伝わる独自の神宝で

「三魂みむすび・・・いくむすび、たるむすび、たまずめむすび 精神の意」を表してられるそうです。

 

こちらの神社は「宇宙と繋がっている」といわれている不思議な場所です。

 

ということで、こちらではご朱印を書いていただき、五十鈴を自宅用と持ち歩きようの両方を頂きました。

 

 

こちらの二社にお詣りに行く時は、お手洗いがある所を通った時は必ず済ませておくこと(笑)。

本当に山道続きで、休憩するところが全然ない時間が長くあります。

でも、お勧めの神社ですよ!