昨日は、兵庫県三田市にあります「花山院菩提寺」に行ってきました。
こちらは、西国三十三所観音巡礼の番外であり、また西国薬師四十九霊場二十一番の場所でもあります。
場所は少々不便で、JR福知山線の新三田駅と広野駅の中間ぐらいですが、徒歩で行くのは厳しいと思います。
行かれるのであれば、車で行かれる事をお勧めします。
拝観料は無料ですが、駐車場代(普通車でしたら1台につき500円)が必要です。
このお寺は、名前から分かりますように花山法皇を祀ってられるお寺です。
花山法皇が即位時にお仕えされた女官達が法皇を慕い、尼僧となって麓に住み着いたと言われており
こちらのお寺は小高い山の上にあります。
途中は結構急な坂になっていますが、駐車場はとても綺麗で、すぐ横に山門があります。
山門をくぐると手水のところに仏様が。
手水を過ぎると左右に分かれますが、納経所が左手にありますので、左に行ってみました。
この鐘の横には景色の案内板があり、遠くまで見渡せます。
写経場もあるようですが、昨日はお休みをされていました。
右側に行くと、とても手入れをされた綺麗な境内を見ることができます。
紅葉の季節はとても綺麗なんだろうなあと思います。
荒神堂です。
これは「加護の木」と呼ばれているそうで、落ちた気の皮にご加護があるとか。。。
こちらはご本堂が2つあるそうで、まずは「花山法皇殿」です。
そしてお隣にお薬師様の「瑠璃光殿」
ご本堂2つは、並んでいます。
小さな池があり、蓮の花が咲いていて、金魚たちもいました。
そして、七地蔵様が並んでられます。
賢者地蔵
結び地蔵
子供地蔵
母地蔵
父地蔵
祖母地蔵
祖父地蔵
それぞれのお地蔵様に意味がありますので、差し出されているお手を握って、願い事をお頼みしてください。
また花山法皇御廟所もありました。
お寺全体がとても綺麗に手入れされており、清々しい感じのお寺でした。