今日は行政書士の顧客選定について。
近年はカスハラが取り上げられることが多くなりました。
行政書士の世界でもカスハラは存在します。
一人事務所だと変な方から距離を置くこと。
これ鉄則です。
メンタルが鋼の方ならいざ知らず…
普通のメンタルだと、ガリガリやられます。
ストレスと疲労が半端ないです。
一人事務所はお金も大事ですが、心の平安はもっと大事です。
お金と安定を優先するなら、会社員を続ける方が幸せです。
行政書士はスポット中心だから…
合わない客を引いた税理士や社労士よりマシかなと思うことも
次は引き受けないと決めればよいので。
値引き、相見積もりもヤバいですが。
ガチでキツイのはお客様気質が強い方。
（過剰な値引きを迫る系は地雷が多いですが）
対応が常に高圧的。
こちら側の都合を一切考慮しない。
自分の意見をごり押ししてくる傾向があります。
お客様気質な方はネット集客、紹介営業のどちらでも遭遇します。
ネットからだと断れる分、まだマシかなと思うことも。
他士業や元顧客からの紹介だと断りづらい部分があります。
次に行政書士の仕事は、役所の都合や法律という動かせないルールがあります。
どうやっても先方の要望を叶えられない事もあります。
金を払ったんだから何とかするのが当然！
この様に考える方には理屈が通じない事が多い。
日本語が苦手な外国の人より話が通じない…
日本語の話者同士なのに会話が成立しない。
1人で行政書士をするなら客は選べです。
依頼が来ない時でも客は選べ。
最初に精神をガリガリやられる人を対応すると。
いきなり行政書士を辞めたくなります。
メンタルが強くない人は特に。
行政書士の仕事は、付き合いが数か月になることが多いです。
トラブればもっと長くなる事もあります。
お客様気質の方を見分ける方法…
メールの文面とか話し方で判断するしかないです。
文面や話し方で何となく分かります。
単に私が長年接客業をしていたからかもですが。
行政書士の仕事を長くするコツ。
ヤバい客や案件から遠ざかること。
ヤバいと思ったら回れ右で全力ダッシュ。
後ろを振り向くな、多少の損失は覚悟してでも逃げる。
今日はここまで。