今日は行政書士の生活について。
仕事があるときと無い時の差が激しいです。
今月はオーバーフローになったと思えば…
来月は超暇…
こんなことは珍しくも無いです。
理想はコンスタントに仕事がある状態。
忙しすぎることも無く、暇すぎもしない。
実態は忙しい時は加速度を付けて忙しくなる。
忙しい時ほど、仕事が舞い込んでくる。
一つの仕事が終わる前に別の仕事が来る。
タスクが積み上がり、朝から晩まで働きどおし。
土日も面談や事務作業で追われる。
ここで片づけないと、月曜日はもっと大変になる。
しんどくても土日も仕事することに。
暫くこんな状況が続けば、そろそろ補助者を雇わないと。
その為にスタッフを雇える事務所を借りよう。
不動産屋回りにオフィスの手配、採用活動に教育…
暫くは大変だ!
先月まではそう思っていた。
今月は景色が変わる、仕事が片付いて時間を持て余す。
不思議なもので、暇になるとピタッと仕事が来なくなる。
今度は収入が不安になり、キャリアリンクのサイトを眺める…
(大阪府の建設業許可窓口の派遣社員)
バイトルで夜勤の仕事が無いか調べる。
そして新しい事務所も補助者も無理そうだな…
諦めて、次の仕事が来るまで待ち続ける。
仕事が入りだしたら、パンク寸前まで忙しくなる。
この周期を延々と繰り返す。
行政書士を何年も続けていくと、完全なゼロは無くなるが…
(暇と言っても4件から5件は動いている)
行政書士の雇用が難しいのは、この部分だと思う。
繁閑の差が激しすぎるのだ。
繁忙期に合わせて人員や設備を揃えると…
キャッシュが回らなくなってしまいます。
人員を増やす前に横の繋がりで対応することが多い。
私も回しきれない仕事は、同業者に回すことになる。
(回した仕事が優良顧客だった場合は猛烈に後悔)
こんな生活が楽しめるなら…
行政書士はお勧めできます。
逆に毎日9時5時で土日祝日はキッチリ休み。
こんな生活が良いのなら、社労士や税理士を目指すべきです。
会社員上がりの行政書士曰く。
行政書士の生活スタイルになれると、会社員の生活に戻れない。
声を揃えて言いますね。
行政書士は激務高給ではなく、ゆるふわ自営業を目指す資格。
年収250万円で週休4日を狙う資格だと思っています。
(仕事内容は、ちっともゆるふわじゃないけど)
年収1000万円を目指して頑張るのも良いですが。
個人的には年収250万で週3の仕事が理想です。
年収1000万円を狙うなら、税理士や弁護士、医師がお勧めです。
資格が取れなければ地獄への超特急ですが。
また資格取得後は激務が待っています。
稼げる仕事は激務と相場が決まっています。
もしくは不動産や投資など、人の代わりに資産が働いているか。
(地主の風景は、士業とは異なります。)
今日はここまで。