業務の絞り込みと深堀りが最強の差別化につながる様な気が | 大阪の許認可&入管行政書士の備忘録的ブログ

大阪の許認可&入管行政書士の備忘録的ブログ

大阪で働く建設業許可や入管手続きが得意な行政書士。
SNSや事務所サイトで書けないコンテンツを、ユルユルだらだらと書き記す雑記ブログです。
画像を作るのが好きなので無駄に拘っています。
SEOもキーワードも関係なく気楽に運営しています。
全ては自己満足のために!



GWも終盤に入ってきました。
この土日が終われば9日に渡る連休も終わりますね。

休日を有効活用しようと試みるも…
結局は何もできずに終わることが多い気がします。
(あるあるですね…)

着実に貯まるのは体重くらいですかね…
おなか回りがヤバい感じです。

財布はスリムに痩せ細るのに、体は逆方向に進んでいます。

今日は業務の絞り込みと深堀りについて。
開業当初から専門分野を決めている人、そうでない人がいます。

最初はジャンルを絞らないのも手かと。
たまたま受任した業務が性に合うことも良くあります。
知り合いは障害福祉業務をたまたま受任して専門化したことも。

逆に自分には合わない業務が分かることもあります。
ぶっちゃけると、合う業務より合わない仕事を見つける方が重要かも。

行政書士の良い部分は、色々な業務が存在すること。

ジャンル事に仕事の進め方が変わります。
また顧客層も大きく異なるものです。
合わない業務や客層があった場合、別のジャンルに挑戦することができる。

税理士や社労士、司法書士はそうはいかない。
業務の種類が実質的に一種類しかない為、その仕事が合わないと悲惨です。
(取得コストが行政書士より高いのも辛い部分)



話を戻します。
行政書士業務で自分にあった業務を見つけるとします。
その後は他ジャンルに浮気しないで掘り下げるのが吉です。

良く言われる業務や集客の効率化もありますが。
行政書士の業務は、深堀りすることで面白くなってきます。

深堀することで、仕事の単価を上げることも可能。
表面的に許可を取るだけだと、単価は叩かれるものです。

例えば建設業許可なら、許可を取った後のサポートがあります。
一般的には決変や更新、変更届のスケジュール管理。

次は産廃収集や宅建などの関連業務。
またはCCUSやグリーンサイトの登録や操作方法について。

目指すは経営事項審査や入札参加資格申請など。
(建設業許可は経審まで担当できると旨味が段違い)

さらに建設業法に関するアドバイザーなど。
配置技術者の問題、契約に関する話など。

または入札や公共工事に関するコンサルタントなど。
(渋谷に有名な人がいますね。)

要は許認可の後ろには、行政書士がお手伝いできる世界が広がっていると言いたいのです。

許可を取った後は、運用がまっています。

無理に補助金や融資コンサルにならなくても良いかなと。
(補助金も融資コンサルも行政書士である必要はない)
もしくは社労士や司法書士などのダブルライセンスなども。

行政書士で微妙な人が他士業になっても、取り扱い業務が増えただけの微妙な専門家です。
ダブルライセンスには同じスペック同志での競争が待っています。

司法書士も社労士も税理士も希少な資格者ではありません。
(本町や谷町を歩けば掃いて捨てるほど居ます)

理想を言うなら、本会レベルで権威、大先生と呼ばれる様になれれば最高です。

だけど実際のところ、トップofトップまで行かなくても良いかと思っています。
トップofトップとは一流の中の一流、超一流ですかね
(昔、叶姉妹が、自分たちが宿泊するホテルはトップofトップのみと言っていた)

自分のコニュニティー内でプチ権威になれればヨシです。
超一流の権威が居たとしても、気軽に相談できる相手ではないかと。
(名刺を交換したレベルでは相手にもしてもらえない)

例えば入管分野の権威は山脇弁護士かと思います。
入管で困ったことがあった場合、山脇弁護士に気軽にコンタクトを取れる人は…

そういう事です。

今日はここまで。