紹介は行政書士の仕事を続けていたら時には発生することも。 | 大阪の許認可&入管行政書士の備忘録的ブログ

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今日は行政書士の紹介について。
ベテランや大御所は紹介だけで飯を喰っていると聞く。
入管系、建設系の行政書士を問わず。

支部や書士会のイベントで先輩と話をすると同じことを言われる。

登録当初は、そりゃベテランだったらそうでしょう…
その話を聞くたびに、嗚呼またか…って感じなります。

ネット集客主体とは言え紹介での仕事に多少の憧れがあります。
同時に自分には縁のない話かと思ってしまいます。

インターネット主体だと、紹介客は面倒と思うことも。
(クライアントが二倍居る形になるため)

個人的な話になりますが…
行政書士を続けて行けば、数は少なくても紹介は来るにようになるかと。

行政書士で普通に仕事をしていたら、同業者や他士業、依頼者様と繋がりは増えていきます。

繋がりのある他者から得意分野を認知されれば紹介を受けるチャンスが。

行政書士の紹介ルート

例えば相続専門の行政書士が、帰化の相談を受けたとします。
自分は帰化をしていないから受けられない。
だけど折角来てくれた相談者。

そう言えば、○○さんは帰化をしていたと言ってたっけ…
○○さんに聞いてみようかと言う感じで。

もしくは入管専門だけど、就労専門で国際結婚は全然分からない。
そう言えば○○さんは、結婚ビザが得意だったっけ…

この様な流れが発生する事があります。
ネット集客専門でも紹介で仕事が来ることが。

これらは狙って頂けるものではないかなと。
不思議なものでガッツくと紹介が来ないものです。
(私が紹介を欲していないこともあるから?)

中には戦略的に紹介が来るようにしている人もいます。
(私には真似できないので凄いです)

テイカーに利益を与えたくない

個人的に紹介クレクレと行ってくる人には…
申し訳ないけど無理です。
クレクレ系は自分だけメリットが欲しいと考えるケースが多い。

テイカーな人は最初は良くても、本質が見抜かれたら協力者は居なくなります。

レスポンスの速さも重要かと思います。
いつも連絡が付かない人や遅いと話を持って行きにくいかと。
(少なくとも私が話を振る時はクイックレスポンス必須)

紹介が欲しい場合、自分から仕事を振ることも重要です。
ギブアンドテイクは非常に大事ですよ。

あとは誠実に仕事をすることは言うまでもありません。
紹介者にお礼と小まめな報告も必須ですね。

同業者から仕事が来るのは、行政書士ならではかもです。
民事、許認可、入管と専門分野が分散するため。

年数を重ねると、おのずと専門分野が固まってしまいます。
それ以外の業務は、ノウハウも知識もないのでリスクがあるものです。
また自分の守備範囲だけで手一杯になりますね。

行政書士はネット系でも完全な一本独鈷は難しいです。
専門業務の情報収集やリスクヘッジの観点からも。

許認可でも他士業や同業者の協力無くして進まない事も普通にあります。

今日はここまで。