国民年金の追納で免除されてた部分を完納できた。【やっと払えたのでホッとした】 | 大阪の許認可&入管行政書士の備忘録的ブログ

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k国民年金保険料お追納

今年初めてのブログになります。
新年あけましておめでとうございます。

去年の暮れに国民年金の追納を行いました。
追納とは年金の減免を受けていた時期の分を後に支払う制度です。

最大で過去10年分まで遡る事が可能です。
10年前になると延滞金が付きます。

本当にお金がない

前の店の経営状態が火の車で明日の支払いすら困難になる局面が続いたことがあります。


その時に年金の減免手続きを行いました。

情けない話ですが、あの時は月17000円のお金も惜しかったです。
お金に困った事が無いと想像が付きにくいですが…

ない時は1000円の支払いが出来なくて、頭を抱える事があります。

コロナ関係で失業や減収で年金が払えない人が居られましたら、年金の減免手続きをお勧めします。

何もしないで未納期間を作るよりは断然マシです。

新年早々、暗い話になるので金欠の話はこれくらいにします。

追納の手続きは以下の流れで行います。

・年金機構のHPにアクセス
・追納手続きの書類をダウンロード
・必要事項を記入
・本人確認書類の準備
・書類を郵送
・年金機構から通知書が届く
・同封されている払込書で支払い


以上です。
年金の追納も許認可申請の一種となります。
(年金関係なので社労士の管轄ですね。)

年金機構のwebサイトにアクセス


https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150331.html


上記のURLが追納制度に関するページです。
追納制度について詳しく説明されています。

次に追納申請の用紙をダウンロードします。
PDF形式になっています。

年金の追納申請書

Adobeのアクロバットがあれば直接記入できます。
無い場合はプリントアウトして手書きになります。

参考までに年金機構から落とした書類の見本を掲載します。
書類の記載するデータは以下の物があります。

・住所、氏名、年齢
・国民年金番号
・個人番号
・追納を申し込む期間


この書類を作る時に初めて知ったことですが…
追納する期間は自分で選択することが出来るようです。
(それまでは一括で支払いが必要だと思っていました。)

これらを記入した後は、本人確認書類を準備します。
私の場合は

・運転免許証
・マイナンバーの通知カード


この二つをA4用紙1枚にまとめてコピーしました。
(紙代とトナーの節約)

申請書と確認書類を封筒に入れて、管轄する年金事務所に送付します。
送り先が住所によって変わるのでご注意ください。

封筒と切手は自分で用意する必要があります。
年金事務所は負担してくれません。
(当然と言えば当然かなと思います。)


郵送後、大体1週間前後で年金事務所から封書が届きます。
その中には

国民年金保険料追納承認通知書

・国民年金保険料追納承認通知書
・払込用紙


二種類の書類が入っています。

国民年金保険料追納承認通知書には支払い可能な追納期間が記載されています。
年金機構理事長の印が押されています。

追納はコンビニでや郵便局で払い込みが可能です。
金額が数十万円単位になるので、郵便局で支払いました。

追納した時の年金の支払い注意点

払込で注意が必要な部分があります。

・支払いは古い順に支払う

新しい年度を先に支払うと、年金事務所から追納分が返金されます。
ご注意ください。

最後に追納のメリットは、貰える年金が増えることと、支払った分だけ税金が安くなります。

最も確定申告が必要になりますが。
追納した目的の半分は節税対策でもあります。
(節税対策をし過ぎると手元にキャッシュが無くなるので注意が必要です。)

それは兎も角、ずっと気になっていた年金の未払い部分が消えたのでホッとしています。

正月に書く内容なのか不明ですけども…

今日はここまで

今年もよろしくお願いします。