大阪駅北側のタワマン増・人口増・人出増 + 新型コロナワクチンの記事・書籍 | 大阪の弁護士 重次直樹のブログ

大阪駅北側のタワマン増・人口増・人出増 + 新型コロナワクチンの記事・書籍

1 北区の人口増と,大阪駅北側のタワマン増

 

大阪駅北側で人口が急増している。

 

私の事務所は北区茶屋町だが,すぐ北の地下鉄・中津駅(御堂筋線)の直ぐ上にも,駅直結の3つのタワマンが出来て(R2ブランズタワー梅田North(50階),H31ザ・ファインタワー梅田豊崎(45階),H27ザ・セントラルマークタワー(37階)),近く,付近に4つ目が完成する(ザ・パークハウス大阪梅田タワー(36階)R7.9完成予定)。周辺は人口が急増しており,タワマンの建築ラッシュは,北区の人口増の大きな原因になっている。

 

なお,2023年1月1日時点の人口動態調査によると,大阪市は転入者・転出者の差を示す社会増の数が2万5531人となり,全国の市区町村で最多だった。日本人の社会増(1万1303人),外国人住民の社会増(1万4228人)の,いずれもが全国最多だった。利便性のよい北区・中央区にマンション(※)が相次いで建設されたことが背景と考えられる(2023年7月27日の日経新聞(朝刊・関西版)ご参照)。(※)日経記事では大阪市の見解として北区・中央区でのワンルームマンション建設と若者流入の指摘があるが,近時の人口増は大規模タワマンの影響も大きいと考えられる。

 

(地図の引用元は下記サイト)(ピアスタワーはオフィスビル)

 

 

【北区の人口】(右横は大阪駅の周辺・北側に出来た主なタワマン)(青字は地下鉄「中津駅」直結)

R6.3.1 14万5792人

R5.3.1 14万3451人 プラウドタワー梅田豊崎(中津駅が最寄り駅)

R4.3.1 14万1544人

R3.3.1 13万9707人

(以下,5年毎の統計)

R2.10.1  13万9376人 ブランズタワー梅田Northザ・ファインタワー梅田豊崎,シティタワー梅田東

H27.10.1  12万3667人 ザ・セントラルマークタワー,グランフロントオーナーズタワー,アデニウムタワー梅田イーストスクエア,ジオグランデ梅田 

H22.10.1    11万0392人 レジデンス梅田ローレルタワー,ローレルタワー梅田,ザ・梅田タワー

H17.10.1  10万0385人

H12.10.1     9万1952人

 

【近隣のタワーマンション】(年月は完成年月。入居年月はもう少し後)(赤字は今後の完成予定)

・グラングリーン大阪 南地区レジデンス 完成時期未定

・グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE R7(2025).12 完成予定

・ザ・パークハウス大阪梅田タワー R7(2025).9 完成予定(中津)

・プラウドタワー梅田豊崎 R5(2023).1

・ブランズタワー梅田North R2(2020).1(中津駅直結)

・ザ・ファインタワー梅田豊崎 H31(2019).2(中津駅直結)

・シティタワー梅田東 H28(2016).10

・ザ・セントラルマークタワー H27(2015).1(中津駅直結)

・パークタワー梅田 H25(2013).10

・グランフロントオーナーズタワー H25(2013).3

・アデニウムタワー梅田イーストスクエア H23(2011).7

・ジオグランデ梅田(当事務所) H23(2011).6

・レジデンス梅田ローレルタワー H21(2009).9

・ローレルタワー梅田 H20(2008).6

・ザ・梅田タワー H17(20005).10

 

【グーグルアース:大阪駅北側(主に北東側)のビル群とタワマン(赤がタワマン)

 

【グーグルアース:大阪駅北側のビル群とタワマン(グラングリーン予定地を含む)】(赤がタワマン)

 

・グラングリーン大阪 南地区レジデンス 時期未定

・グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE R7(2025).12 完成予定

・ザ・パークハウス大阪梅田タワー R7(2025).9 完成予定

上記3つのタワマンは,いずれも,かなり大規模で,北区の人口は,まだまだ増えそうだ

 

(グラングリーン完成予定図)

(引用元は以下)

グラングリーン大阪 | PICK UP | 三菱地所オフィス情報 (mec.co.jp)

 

2 経済再開・正常化と人口増,混雑からの脱出

近時は外国人観光客を含めて,梅田の混雑が激しい。特に土日は,人通りが途絶えていたコロナ禍の時期とは,全くの様変わりだ。

 

営業の再開や営業時間の延長は嬉しいが,土日はあまりの人出でゆっくり過ごせなくなってきた。近時は気温の上昇に伴い,(扇町公園→)大川→淀川沿いなどのサイクリングがてら,少し離れたエリア(帝国ホテル・OAP周辺や,大阪城・ホテルニューオータニ周辺など)で過ごすことが増えてきた。

 

コロナ禍の時期,広くてゆったり過ごせるレストランに限って(コロナ感染の可能性が低いのに),採算が取れなくなり,閉店を強いられた印象だ。近くでは,アプローズタワー地下のとんかつ「かつくら」や,事務所ビルの商業棟NU+の「割烹そば神田」は,通いの店だったが,コロナ禍の影響で閉店となってしまった。

 

「割烹そば神田」は事務所と同じビル,とんかつ「かつくら」は2区画先で,通いのジム(ちゃやまちフィットネス)と同じビルにあって,ジム(プール・風呂)の後によく利用しており,両店の閉店は,とても残念だ。

 

梅田の中心部で土日にゆったりと過ごすことは,だんだん難しくなってきた。

 

昨日(3/16)は天気が良く,大川・淀川沿いのサイクリングロードで遠出をしたが(下地図),本日(3/17)は天気も悪く,梅田で過ごした。混雑を避けるため,ちょっと贅沢をして,「ちゃやまちフィットネスクラブ」の後は,同じホテルのてんぷら「一宝」で夕食を取った(最初はフレンチのマルメゾンに寄って,ガラガラの店で遅めの昼食を取るつもりだったが,4時過ぎで空いていたものの,5時から混んでくる,ということで,ゆっくり出来そうになく(希望の席も予約で埋まっていた),ジム+てんぷらに変更した)。

 

 

もっとも,「一宝」も,前回17時20分頃に入店した際は空いていたが,今日は同時刻でも予約で満席に近く(本店の料理長が来ていた),カウンターの3席のみ予約がなく,なんとか席が取れた,という状態だった。


お店の人も忙しそうだった。私はというと,プール・風呂の後で体が熱く,店内は満席近く,人の体温や揚げ物の熱もあって室温が高いので,アイスの烏龍茶や冷水を飲み,一度はTシャツ姿になった(徐々に体温は落ち着いていった)。少しずつ出てくる食事の合間に,多忙・体調不良時に溜めていた弁護士会報(日弁連+大阪)や判例誌を3冊ほど読めた。まだまだ読み溜めているが,少しずつ片づけていくしかない。研修単位も足りておらず(3月末までに残り6単位),なかなか厳しい状況にある。

 

 

3 新型コロナワクチンの副反応に関する記事・書籍

 

新型コロナワクチンの副反応について,文藝春秋4月号福島正則先生(京都大学名誉教授)の記事が出ており,井上正康先生(大阪市立大学名誉教授)の書籍「きょうから始めるコロナワクチン解毒17の方法」と共に持参していたが,仕事関係の読み物を優先した(写真は通いの歯科(院長は大阪大学歯学部卒)の待合室に置いてあったもの。私も両方を購入して持参していた)。

 

 

新型コロナワクチンの問題については,徐々に発言する医師やメディアが増えてきており,製薬会社や関連企業による膨大な額の広告費(兆単位)でも,抑えきれなくなってきたように見える。新型コロナワクチンの効用のみ過剰に喧伝して副反応を無視してきた人たち(学者・医師・メディア関係など)は,徐々に信用を失っていくのではないだろうか。他方,新型コロナで製薬・医療業界は莫大な利益をあげており,この莫大な資金による広告・ロビー活動により,副反応問題が圧殺される懸念も残る

 

佐々木みのり先生によれば,文藝春秋社は新型コロナワクチン推進派だったのに,このような記事を載せたことは,大きなことだそうだ。新型コロナワクチンの関する大多数のマスコミの偏向(特にNHK)には失望させられてきたが,文藝春秋4月号が変化の端緒となるかもしれない(間に合わないかもしれないが)。

 

 

 

 
 

 

 

なお,大石氏の書籍は,丸善ジュンク堂梅田にも,在庫がなかった。