今日は鉄道の乗車券に関する話題なので、かつてJR西日本のCMで流れていた曲「三都物語」(故谷村新司氏)を選びました。
(音量注意)
鉄道の自動改札機に通せる紙の乗車券には、会社コード、日付、乗車区間、他社連絡券か、大人か小人かなどといった情報が磁気によって記録されている。
・磁気を読み取るには自動改札機に複雑な機構が必要。
・イニシャルコスト(導入コスト)のアップ。
・紙詰まりしやすい
・ランニングコストのアップ。
・磁気切符のリサイクルは磁気と紙の分離が必要である。
・廃棄乗車券の処理費のアップ。
そこで、今後は紙の切符に関しては磁気ではなく、QRコードに変更するという話。
そうすると、以上の問題が大幅に解決する。
↓QRコードとはこれ
誤解がないように補足すると、紙の切符が廃止されるのではありません。磁気からQRコードに変更すると言っているのです。
スマホの読み取り機能を使って読み取ると、新聞記事にジャンプします。
この読み取り機はスマホの読み取りと異なり、一瞬で読み取れる模様。
QRコード切符も結局は※現金購入であり、券売機の構造は依然として複雑なままです。また、現金の管理は企業も国もコストを伴います。
※まれにクレジットカード払いできる鉄道会社もある
なお、QRコード決済のうち、PayPayは現金よりも決済に時間はかかるは、店員さんはレジマシンの操作が複雑になるわで、社会貢献性では私は評価しません。
また、PayPay加盟店ではLINEPayでQRもコードを読み込めば、LINEPayでも支払いできるようになったという人がたくさんいますが、この情報は不正確です。
というのは、実は店舗側がPayPayとLINEPayを「連携するための契約」を新たに結び直さないと、この機能が使えようにはなりません。
この「連携契約」(店舗のシステム利用料アップ)をしていない店舗は未だに多数あります。
最後にこの曲「三都物語」が気に入った方は再生してみてください。
(女性ボーカル)
(バイオリン)
(ピアノ)
(オルゴール)
(二胡)