大阪市中之島美術館のフェルメール作「真珠の耳飾の少女」に迫る。
今日のBGM:音量注意これは今から360年ほど昔のオランダのフェルメールという画家が描いた油絵「真珠の耳飾の少女」である。大阪市の中之島美術館で開催されるが、その期間が2026/8/21-9/27と非常に短い。しかも他の都市には巡回せず、ここ「中之島」だけの開催である。またオランダの美術館はこの絵がかなり古いことを理由に、今後は海外には基本的に貸さないと表明している。これらのことが重なり、チケットの入手が非常に困難となった。開催概要・アクセス | フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展の開催概要・アクセスページです。 SHAPE \* MERGEFORMAT vermeer2026.exhibit.jp まったく、ものすご人気のようだ。チケット予約システムは当初先着順だったらしいが、アクセスが殺到しダウンした。そこで急遽、抽選制に変更されたが、これも予約サイトに繋がらない状態が続いたらしい。そして転売ヤーとそれを支える”ダフ屋支援ネットモール”が儲ける始末となった。(美術展の場合は法律的にはダフ行為に抵触しない模様。ただし、主催者側のルールには明確に反する)私は思う。それは抽選は「悪い意味での平等」である。単純な完全抽選は当選確率は皆同じ。この方式は公平といえば公平だが、「お金を使って優先権を買えない」のはむしろ、不公平ではないのか。例えば「研究者、熱心な美術愛好家・美術学科の学生」であっても、「冷やかし・ライト層」、「転売目的(転売ヤー及びボット)」と同等に扱われてしまうことは問題である。とはいえ、矛盾するようだが、文化や芸術は特定の人によって独占されるべきではない。「熱意のない人やライト層が本物に触れて目覚めること」があるため、完全公平は文化の普及として重要であるという面もある。特に公営の施設の場合は公平性を強く確保する義務がある。まったく、正反対の要素であり、トレードオフの関係にあり、バランス調節の位置合わせが難しいものだ。こうなったら、次善の策として、チケットを買えなかった人もそれなりにイベントに参加できるように美術館側は工夫されたい。フリーエリア(ロビー・アトリウム等)の活用チケットなしでも入れる場所に「高精細モニターでの解説映像(サテライト観覧)」を設置し、実物をオンライン放映するその光景とは、チケットを買えた鑑賞者が、ついに念願の本物の前に立つものの、その正体はベルトコンベアーのごとく、ほぼ一瞬で絵の前を通過しなければならない。(イメージ)これでは、鑑賞者の方々は名残り惜しく、モヤモヤすることになるでしょう。なにしろ、中途半端にホンモノを見たしまったからです。方々は「腕がバナナにあと、1cmだけ届かないおサルさん」の気持ちを十分に理解することができるでしょう。(イメージ)チケットを買えなかった、フリーエリアの方々は、そのような展示場の光景をモニターで見て、「なーんだ、あれじゃ十分に鑑賞できないじゃないか」と、自分を慰めることができます。公式グッヅコーナー展示コーナーに入場できないファンにも「現地に行った満足感」と「公式グッズを買える機会」を提供する。公式グッヅの売上は結構重要で、これのおかげで入館料をいくらか下げている面もあるとのこと。そもそも、美術館での鑑賞とは、まず全体をサラッと見て、会場が空いているなら逆周りしてじっくり鑑賞したいものだ。また、ぜひ心を打った作品があれば、後日もう一度、見に行く(また、前期と後期では展示品が若干、交換されていることがある)、と言ったことをするのは正攻法だ。一期一会(一生で一度限りのつもりで真剣に向き合う)の精神は大事である....。しかし、できれば美術に関しては「一回しか見る機会がない」をあてはめるべきではない。特に絵画の場合は、日を改めて鑑賞するとまた別の絵に見えることがあるからだ。もっとも、今回の展示はオランダの美術館の改修工事中の合間を縫って借りることができたので、そもそも、あれこれ理想を盛り込めない状況ではあるが...。こちらの方はオランダの「マウリッツハイス美術館」で美人館長を務めるマルティーヌ・ゴッセリンク氏。40代前半当時と思われる御本人の写真をAIが探し出してきました。もし、貸した作品が紛失、破損したりすると、当然「貸す判断をしたオランダの文化庁の役人や美術館長の責任」が問われます。今の時代、テロ、温暖化による台風、大雨、日本は地震大国、環境活動家や愉快犯による美術品破壊のリスクが大いに高まったので、貸す方も命がけです。よく貸してくれたものです。ありがとう。"In deze tijd zijn de risico's enorm toegenomen: terrorisme, tyfoons en zware regenval door de opwarming van de aarde, en het feit dat Japan een aardbevingsland is. Daarnaast is het risico op vernieling van kunstwerken door klimaatactivisten en vandalen groot, waardoor het uitlenen bijna met gevaar voor eigen leven is.Het is geweldig dat ze het hebben willen uitlenen.Hartelijk dank."