私が時々、出入りしているファミマがビル改修により月末で閉店されることになりました。
その店のアルバイトさんの中には4月から4回生になり、就活を本格的に始める人がいるのです。
なんとも、まあ、これは、実にタイミングが悪いことです。
何しろ、就活だと言うのに、新しいアルバイトを探す時間と労力と精神力、新しい仕事を覚える苦労、新たなる人間関係の構築が追加されるのです。
それに加えて、さらなる心配があります。
それは、応募したアルバイトが採用されなかった場合、就活への自信を失くしてしまうことがあることです。
実は、かなり偏差値の高い大学に通っている学生さんであっても、一般商店(コンビニ、100均、パン屋、惣菜屋、スーパーなど)のバイトであるにも関わらず、採用されないことは意外にあるのです。
何しろ人を雇うわけですから、いくら「すごく良い大学」に通っていても、学校のネームバリューが通じない場合が結構あるのです。
理由のいくつかを挙げると、例えば教員課程、医療・福祉系、その他の理系の学生の場合は長期実習(あるいはインターン)がほぼ避けられません。
また、理系の学生は研究室に缶詰になる場合がありますし、4回生の場合は(早期内定GET者を除けば)、就活に張り付く確率が高いのです。
そうなると雇う側(主に店長)はシフトの埋めに右往左往することがあります。
また、地元出身ではなく、地方出身の学生さんは帰省のシーズンは※帰省していなくなってしまいます。
また、アタマは良さそうでも、体力がなさそうだとか、客とトラブルを起こしそうな性格だ....とか言った理由で躊躇いなく、不採用にする場合もあります。
さて、不安を煽るのが今回の記事の目的ではありません。
悩みごとがある場合、人に聞くのもちろんいいのですが、それだけでなく、AIに聞くのもいい方法です。そして、標準的な選択肢をいくつか示してくれます。
もちろん、AIも間違った回答をすることもあります。
ですが、バイアスや思惑による誘導をしないメリットがあります。
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(質問)
あと、1ヶ月ちょっとで大学4回生になり、就活を本格的に開始します。その矢先にアルバイト先のコンビニがまもなく閉店することになりました。そこで、今現在、新しいアルバイトを探しているのですが、もし、アルバイトが不採用になると、就活への自信が無くなってしまいそうで恐いです。
(ChatGtpの回答)
このような状況で不安に感じるのは理解できますが、心配せずに、自信を持って前進していきましょう。以下に、この状況を克服するためのいくつかのアドバイスを提供します:
1.失敗を学びに変える:
面接で不採用になったとしても、それはあなたの価値や能力を減じるものではありません。失敗から学び、次回に活かすことが大切です。何がうまくいかなかったのかを考え、改善点を見つけましょう。
2.他のアルバイトを探す:
コンビニが閉店したとしても、他のアルバイト先を探すことができます。他の業種や店舗でのアルバイトも考えてみましょう。多くの場合、様々な経験が就活においてプラスになります。
3.就活の視点を変える:
アルバイトの不採用が就活に与える影響を過大に考えず、就活を別の視点から見つめ直すことも有効です。自分の強みや興味を再確認し、それに基づいて新たな就職先を探すことが重要です。
4.自己肯定感を高める:
自己肯定感を高めるために、過去の成功や克服した困難を振り返りましょう。自分の能力や経験に自信を持ち、それを面接や就活活動に活かすことが重要です。
5.サポートを求める:
友人や家族、キャリアアドバイザーなど、信頼できる人に相談してみることも大切です。彼らからのサポートや助言は、自信を回復させるのに役立ちます。
最も重要なのは、挫折や失敗に直面しても前向
きになり、立ち直ることです。自信を持って、新たな挑戦に取り組んでください。
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まあ、学生は(基本的には)親の保護を受けているわけなので、アルバイトができない期間は親御さんがフォローするべきです。
また、運悪く、バイト探しが思い通りに行かなったとしても短期間に過ぎませんから、経済的ダメージは大したことはないはずです。
ですが、「バイトすら採用されなかった」という思いを持ってしまった場合、就活への自信がなくなる恐れがあります。
実は、それが一番、モヤモヤすることなのです。
人生は、その災難自体のダメージは小さいものの、自信をなくした結果、それがきっかけとなって、良くない方向にスパイラル的に転落していくことがあります。
また、人生で底を着くまでいってしまった人は、実は単に”正しい対処法を知らなかっただけ”というケースが非常に多いです。
(もちろん、必ずしもではありません)
正しい対処法なら、ほとんどの場合、少なくとも致命傷だけは免れるものです。
(逆説的に言うなら、致命傷を免れたから、「正しい対処だっただけだろう、結果論に過ぎない」という考え方もあります。それも一理あるので否定はしません)
また、親しい関係にある人ほど、自分の問題でもありますから、慌ててしまい、むしろ冷静に判断できなくなることも多いのです。特に家族がそうだったりします。
では、お別れのBGM
より楽しい人生を拓くために!
(音量注意)
(バイオリン版)
(シンセサイザー版)
(アコーディオン版)