実は2024年の年明け早々に自転車が盗まれた。
（6段変速のママチャリ、新品価格2万8千円）
写真はイメージです
とんだ災難に見舞われた。
しかし、神様のご加護なのか、犯人は速やかに盗んだ自転車を乗り捨て、そして放置した。
盗難から3日後に警察から放置自転車として見つかったと連絡があり、愛車は手元に戻ってきた。
フツーの人の場合はそれでハッピーエンドとなる。
しかし、私の場合、そうはならなかった。
なんと、戻ってきてから二日後に後輪のリムが折れ、車輪が変型し、走行不能に陥った。
修理代は少なく見積もっても1万6千円。これで買い換え決定（新品2万8千円）となった。
恐らく、この自転車の走行距離は5千キロを超えているだろうから、後輪が壊れてしまうこと自体は老朽化なので仕方がないと思う。
しかし、盗難に遭って”返ってきた”せいで、新しいカギの取り付けと返還費用に合わせて5500円かかっている。
その5500円の意義はたったの二日間だけ。
こんなことになるなら、還ってこなかったほうが、5500円を失わずに済んだというものだ。
なお、後で聞いた話だが、買い物自転車の場合は盗まれても再び放置されることが多いらしい。
いつまでも持っていると逮捕されるリスクがあるためだ。
また、乗り捨てる際は、あえて鍵をかけないで「次の泥棒に盗ませやすくする」ことがあるらしい。
窃盗の罪を”最後の盗人”に全てかぶるためである.....。
最初に誰が盗んだかなんて、警察も捜査しない。
そんな、捜査などしても意味はない。
