今から紹介する動画の話は、あくまで噂話です。
これを知ったら、なにかの得をするわけではありませんが、こういう見解が世界にはあるという話になります。
少なくとも「ロシアに対して厳しい姿勢で臨む」アメリカ、イギリスでは「プーチンはマフィアでチンピラだった」という説が報道され、認知されているようです。
もしかすると米英以外にも、NATO圏の国々ではそのように認識されているかもしれません。
この動画によると、
この動画では「ロシア軍は親分から末端の兵卒に至るまで、組織全体がマフィアなので、彼らが虐殺、略奪、レイプなど残虐非道な行為をするのは当然だ」と言っています。
(約17分、音量注意)
日本でも少しだけネット記事があります。
さて、次に紹介する動画では「ロシア軍によるウクライナの民間人殺害にはロシア国民にも大いに責任ありだ」と言っています。
今までにも、このような「ロシア国民にも責任がある」とする意見はあります。
それらの意見の趣旨は「ロシア国民は(公正な選挙ではないかもしれないが、それでも)選挙でプーチンを選んだからだ、そしてウクライナ侵攻に反対しないことだ」というものです。
ですが、この動画ではそれらのこと以外の、もっと根幹的な「そもそも論」の視点で分析しています。
その主張を要約して箇条書きにすると、
・人は人を虐殺する気持ちが急に出るわけではない
・人は生まれた瞬間に人を殺したい気持ちになるわけではない
・普通の家庭に育った人間は民間人を殺害したり、強姦したり、略奪する心理にはならない
・ロシア兵はロシアで生まれ育ったからそのような人間になった
・一般市民を殺害してから略奪し、パソコンや家電製品などをロシアの家族に送った
・普通の人(家族)はそんなものは受け取らないでしょう。でも、ロシア兵の家族は喜んで受け取っている。
・それどころか、妻がロシア兵の夫に対して、「進学する娘のためにウクライナ人からパソコンを奪ってきて欲しい」と依頼すらしている。普通の人はそんな気持ちにはならないでしょう。
・ロシア人の多数派はこういったものの考え方である
まったく、言われてみればその通りでしょう。
特に赤字部分は人類共通の真理です。
日本でも外国でも犯罪が起きれば、犯人が育った家庭環境は必ず検証論されることになります。にもかかわらず、私はそういう基本中の基本をすっかりと忘れていました。
つまり、「ロシア国民自体の多くが、元々からこのようなモラルの低い人間性であり、このことが、ウクライナでの数々の残虐行為の根っこであると指摘しています。
ロシア兵による、ブチャその他の街での民間人の殺害、幼稚園、病院への攻撃といった残虐非道なことができるのは「こういう家庭に育ったため」からくる部分はかなりあると、私も思います。(ただし、実際にはミサイルの命中精度が低いという問題もある)。
ただし、上官に無理やり住民殺害をさせられているケース、住民殺害を拒否して上官に射殺されたケースがあることが、ウクライナ側から報じられていることを申し添えておきます。
以上、箇条書き部分のことを指摘したのは、日本在住のウクライナ出身の女性です。
次の議題はロシアが軍がウクライナ人の子供を強制連行し、人身売買しているとする報道に関して。
日本のテレビや新聞では報じたかどうかわからないので、あえてお知らせします。
養子どころか、実態は児童奴隷と呼ぶべきでしょう。この場合、物品ではなく人間を乗せるわけなので、列車やバスを手配する必要があります。つまり、ロシア政府が軍に対して拉致連行を命令していることは明白です。
ロシアでは拉致、そして人身売買すら平然とするわけだから、パソコンを奪ったりすることをなんとも思っていないでしょう。
どこの国にも、メンタリティのおかしい人間は一定割合で存在するものだが、いくらなんでもロシアには(全員ではないが)多すぎると断じる他ないでしょう。
貧困は人を残虐にさせる傾向がありますが、ですが貧困な人の全員がそうと言うわけではもちろんありません。
そして、ロシア民族はソ連崩壊後に資本主義を取り入れ、経済的にはうんと豊かになったのですが、国家として見れば一部の善人を除いて、人間性が進歩することはほとんど、ありませんでした。
第二次世界大戦終戦までは、残虐非道な行為をしてきた国(日本はかなりひどい方)も終戦後は文明的な道を歩み、精神性を向上させてきました。ですが、ロシアは「国民自体」でみると、そうでなかったことが明白です。
こういう国、ロシアとは「今まで通りにはもう、付き合えない」のは正論に思います。