新型コロナ肺炎まん延防止のためにするべきことはしないといけない。
「三密を避ける」がその代表的は対策の一つだが、三密とまでは言えないちょっとした散歩や買い物(店舗営業)でさえも、自粛するべきという考え方の人が(今の時点では)多数派だと思う。
そこで、不思議に思うが「徹底的に自粛・用心するべき派」であればあるほど、「撲滅後は日本にコロナは、もう二度と入ってこない」とハッピーエンドなストーリーを自動的に描いてしまっている。
これは不安の反動だろうし、希望を持つことは悪いことではないし、別に日本人だけの心理ではないだろう。
だが、撲滅に成功することと、ウィルスが二度と侵入してこないことはまったくの別問題である。
仮に国内からコロナを撲滅できたしても結局は渡航制限を解除するわけだから、外国人や帰国邦人が新たに次々と持ち込むのは目に見えている。
・そのたびに休校するのか?
・なんでもかんでも営業自粛させるのか?
そういうわけで、今後有効な治療薬が開発されることと、ウィスルの毒性が下がっていることに望みをかけたい。
ウィスルの毒性に関していうと、ウィスルは毒性が上がることも多いが実はヒトからヒトを乗り移る旅を続けているうちに逆に毒性が下がっていくことも決して少なくない。
学者の中にはそういうことをちゃんと言う人もいるが、マスコミの多くは(なぜか)取り上げないから不思議だ。
ついでにペットの健康について思う。
人間は自宅でもそれなりに楽しむことができるがイヌや放し飼いのネコのストレスはかなりのモノだろう(放し飼いがいいことかどうかは別として....)。
また、新型コロナが動物由来感染症ならもしかすると、人間よりもイヌネコの方が感受性が強いかも知れない。
それに人間にストレスがたまると、ペットが八つ当たりされることもある。