花組大劇場公演「アルカンシェル」観て来ました | OVER THE RAINBOW

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Mダックス・ノンナ♀とアラフィフ・ママの日常(*ノωノ)

 

 

皆しゃま、お疲れ様でございますーぅ。

 

昨日、ようやく花組大劇場公演「アルカンシェル」を観劇してきましたー音譜

昨日は働き方改革?で、11時公演がなくなり。。。

15時半公演のみ

なんですが、1ヶ月ぶりのムラ詣出なので、11時頃にはムラ入りしてましたww

ひとこちゃん仲間のDちゃん、Mちゃんとご一緒する予定もあったんで、ワクワクでムラに向かいましたラブラブ

 

さてさて

まずは感想をザックリと・・・

まだ公演期間が長いのでね、ネタバレにならないよーに、サクッとワイの感想を書き残したいと思います。

良かったらお付き合いくださいねーっグッド!

 

まずですね、ワイの率直な事前の思いを聞いてくだされ。

トップさんの卒業公演って、割と微妙なことも多いと思うんです。

イヤでもお客さん入りますしねあせるあせるあせる

とはいえ、名作のことも勿論多々あります。

演出がどなたか、という事に掛かってるのかな!?あせるあせる

 

今回は、巨匠・小池修一郎センセ

(ちょっと皮肉入ってますw)

の、1本物ってことで、正直あんまり期待はしてなかったんです。

去年の真風涼帆様の退団公演が、やっぱり小池センセの1本物の「カジノ・ロワイヤル」

ジェームズ・ボンドものって言うから、めっちゃ期待してたんですが・・・

で、いざ観劇したらビックリするくらいの駄作目(~_~;)←上から目線でホントすみませんあせる

だったんで・・・あせるあせるあせる

まぁ今回も「あんなんだったらヤダなー!れいちゃん普通に卒業させてあげて!」くらいの気持ちで挑みました。

 

が、事前に入手した(キャトルのオンラインで)プログラムを読むと、小池センセの

「コロナ下で頑張ってくれた同志柚香に捧ぐ」

みたいなコメントが載ってて。

柚香光様、れいちゃんへのリスペクトで作品を作られたそうラブラブラブラブラブラブ

 

観劇して、本当にれいちゃんへの深い愛情、れいまどコンビへのこの上ない餞と思える作品と感じました。

 

れいちゃんは、若い頃から路線で将来の花組トップスターを嘱望されてきたスターさん。

だのに、トッププレお披露目された2019年1月以降、宝塚はコロナで休演に次ぐ休演に見舞われましたえーん

ですが、れいちゃんはめげずに見事にトップさんとして輝かれ・・・

星風まどかちゃんという運命の相手役さんに巡り会い、素晴らしい舞台の数々を観せてくれました。

そんなれいちゃんの集大成・マルセル。

れいちゃんにピッタリのお役でラブラブラブラブラブラブ

「こんなれいちゃんが観たい!」

というファンの希望も叶えてくれる、でもお芝居としても深みのある作品。

過去の小池作品を思い出させてくれる名作だと思います。゚(゚´Д`゚)゚。

(ワイは小池センセの「アポロンの迷宮」が好きな作品ベスト10に入ってマス)

 

星風まどかちゃん。

彼女も集大成の娘役を観せてくれました。

娘役と女役の中間くらいのお役、これは経験を積んできたまどかちゃんにしか演じられない。

お歌のソロが心に響いて、「あぁまどかちゃんは歌が好きなんだ!」と改めて実感します。

勿論ダンスも素晴らしいのですが、「星風まどかの歌」は格別でした。

フィナーレで見せてくれた笑顔を観て、涙が泊まらず。。。

「れいちゃんと巡り会えて良かったね、まどかちゃん!」

と心の中で呟いておりました。

 

そして我等がひとこちゃん・永久輝せあ様。

ドイツ軍って言うからカタキ役?あせると勘ぐっていたら、めっちゃ爽やかさんの良い人でラブラブラブラブラブラブ

フリッツは小池センセのイメージするひとこちゃんなんだと思います。

爽やかで、誠実で、ひとこちゃんにピッタリのお役でした。

そして歌がますます響いてて、ビックリビックリ。

ホセで叫んでた成果なのかしら!?ラブラブラブラブラブラブ

愛は国を超える、を体現して爽快でしたねぇー

 

ひとこちゃんの相手役は、アネット・星空美咲ちゃん。

ソロもあり、ラブシーンもあり、の目立つお役目

ひとこちゃんとのキスシーン、3回もあったんですけど目目目

ビックリでした叫び叫び叫び

ぺったんこの靴でお膝曲げて、可愛い美咲ちゃんでした。

まどかちゃんからバトンを渡すみたいな台詞もあり・・・

劇団の期待も感じましたねぇー目

 

聖乃あすかクンは、ストーリーテラー。

台詞は多いし、出番も多いんですけど、あんま印象に残ってナイあせるあせる

なんでだろーーーあせるあせるあせる

ジョルジュ・綺城ひか理様、あかさんの方が目立つお役でしたねグッド!

ひとこちゃんと真逆で、国のために愛を見失った青年で。

ラスト近く、ああーーー!!と泣き叫ぶシーンは心を打ちました。

 

他に目立つお役は、一樹千尋さん、輝月ゆうまさん、実風舞良さん。

男役さんでは、今回卒業の帆純まひろクンがいいお役で。

台詞は少なかったけど、一ノ瀬航希クン、侑輝大弥クン、太鳳旬クン、天城れいんクンも目を引きました。

娘役さんは、まどかちゃん、美咲ちゃん、ちょこっと美羽愛ちゃん。

子役の湖春ひめ花ちゃん、くらい。

今回卒業の、愛蘭みこちゃんや美里玲奈ちゃんに、も少し台詞とか見せ場があったら嬉しかったかな!?

この作品はメインキャストに絞ってるせいか、無駄な説明台詞も一切なく

だから組子の皆さんは、台詞のないコも多くて・・・あせる

そういう意味では「ん・・・?」なのかもしれません。

でも思い切ってメインキャストに出番を託してるので、

作品としての深みが生まれたのでは?と思います。

 

観劇出来て、ホントに良かった。

決して派手な作品ではないけれど、作者と演者の思いが実を結び・・・

これからますます素晴らしい作品に発酵していかれると思います。

 

 

とりあえず、これがサクッとした感想です。

また何か書きたいことが思い浮かびましたら、UPさせて頂きますネ。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございましたm(__)m

 

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