案の定泣く。

泣いたーーーー。コードブルーをつくっとるは人は泣かせる天才なんか???
 
ドラマはすべて見ているので、実際にこの特別ドラマは、総集編というか映画を見る前にちょっくら予習どうですか?というノリですね、間違いなく。
 
でも随所に新しく撮られたところがあって、そこで泣くという。
そういえば、精神科医とかカウンセラーに憧れた時期もあったなぁと思い出しました。ああいうお仕事は自分を保つのが大変でしょうね。患者さんにひっぱられてはいけない。自分をきちんともっていなければいけない。でも、ちゃんと寄り添わなければいけない。
 
PTSDの治療法ってあんなにつらいんですね。いわゆるトラウマですが、怖くてつらくて悲しかった記憶をあえて呼び起こす。なんの感情もなく思い出せるようになるまで。
 
命を救うことは何が正解かわからないとこのドラマから教えてもらったような気がします。ただ命を救えばいいのではない。その後の人生とか、これからを考えなければいけない。でもなくしていい命、蔑ろにしていい命などない。でも現場では優先順位がついてしまう。そのことがとても悲しい現実なのだとつきつけてくる。流し見なんて絶対できないドラマでした。映画もぜひ見たいと思います。