2024.7.11. Thu.


〈僕の本棚シリーズ⑲〉奥に写っている文庫本は、篠山紀信の激写文庫。高校生のときに狂ったように本屋に求めに行った。今からしたら、AVの方がよっぽど可愛い娘が出てるんだけど、当時は素人のオネーサンが出ているグラビアは、激写くらいしかなくて、裸を憧れの目でみてました。美しい、と。途中から、目立ちたい、芸能界入りのきっかけにしたいみたいな女性が現れてきて、すっぱり見るのを止めました。しらけるんだよね~、そういうの。森雪のフィギュアはもえぎの趣味、宇宙刑事シャリバンの超合金は、ゆうきともえぎに買ってもらいました。







1:48 目覚め、外に出て一服する。まだ眠れるなと、目をつむる。3:56 に完全覚醒する。昔ながらの中華そばを作る。わかめとチャーシューをトッピングした。



また、外に出る。

おや?霧。朝霧だ。なんと幻想的なんだろう。


午前 5時、コンピューターのスウィッチオン。

今日は育成系統の由来親となった系統の写真を編集する。

少し悪戦苦闘する。が出来た。



続けて、思いついて、雑種系統の低温耐性の遺伝子型を調べる。思っていたより、遺伝子型の推定は困難ではないと、ふとたばこを吸っていて気づいたのだ。やはり、頭の軽い朝は困難と思えることを解消してくれる。

同定しているうちに、時間が来たので切り上げる。


今日は 9時から先輩の水田調査のサポートをする。

それで、7:30 には、自宅をでなければならない。

晴れて、暑くなるな。


北大に入りこむ。

小川がはしっているのを見た。




北大はキャンパスに林が点在し、大木がごろごろしている。




やがて、林を抜けると光。今日も暑そうだ。





農場庁舎に入り、先輩の部屋をノックする。

そこで、しばし出穂期のデータの取り方を伝授する。

世間話を続けてしてから、調査の付き添いに向かう。

〈有名なポプラ並木↓〉


前回バラツキの大きかった系統がついに出穂する。出穂もバラついてくれるといいのだが、と期待をこめる。



初めに北海道に適応した稲も止葉をうっているが、出穂はまだみたいだ。来週も先輩の調査に付き添う必要があるな、と思った。

出穂調査はこれからが本番みたいだ。



あまり、出穂していなかったので、今後にむけての所感を話しあった後、先輩の部屋に戻ることにした。


部屋で、研究についての話し合い。また、世間話。先輩は四条君がついていてくれるから本当に助かっていると言う。そう言われると、なおさら協力したくなる。

そうでなくとも、未知の変異を見るのは楽しい。稲マニアの性(さが)であろうか。





正午前に、バイバイして、[コージーコーナー]で食事をとることにした。

木曜日の正午、スレンダー美人がホールに出ているはずだ。

正午を少しすぎた[コージーコーナー]は激混み。スレンダー美人はいたが、満足にふくらはぎをみることのできない席に案内された。

だが、彼女の大きなお尻は見れる。それで満足しよう。

トースト&サラダセットを頼み、一服する。何を血迷ったか北大は全面禁煙になってしまったのだ。

喫煙者は一日北大にいることはできない。






12:50。さ、そろそろ病院へ行こうか。

北大のイチョウ並木の緑が濃い。夏の盛りを教えてくれる。



今日は精神科。最近はよく眠れぬが絶好調。その一言に尽きる。

僕は眠れぬことと、好不調がリンクしていない患者らしい。確かにデータを2週間とってみても、眠れようが、眠れなかろうが、日中は絶好調である。

人はそれを指して、躁病というのかも知れないが。

数年前は、よく眠っても絶不調だった。こちらのパターンも眠りと関係ない。

人はまたそれを鬱病というのかも知れないが。


さ、診察まで待とう。


診察では眠れていないが、絶好調。何も問題を感じないと担当医に主張した。

担当医は、日常行動グラフを見て、その通りなのに不安を感じたのか、リスペリドンを増やしませんか、と提案してきた。

やはり、常人から見ると酷いか、と思い、提案を受け入れることにした。ただ、リスペリドンはほとんど上限に近く、少量の増加であったが。

それでは多分、効かない。気休め程度だ。

担当医は、日常行動のグラフが興味深いのか、コピーを取りに行った。躁病の魔人の細かな生のデータである。今後の資料になるだろう。


会計を済まし、[なの花薬局]にゆく。

涼しい。

そういえば、今日は薄着の女性が多く、目の保養日だったな。


もえぎにメールする。

今日は婆やのカレーやから、米炊いといて、いま薬局や、と。



さ、僕もいただこうかな。



ああ、確かにこのイモ甘いねえ。サツマイモみたいだね。グビグビ、とビールを飲む。

今日は暑い中よう歩いたわ。

15000歩くらい?




〈お兄ちゃん、海へ行こうよ。シリーズ⑪〉