2024.5.10. Fri.


よく眠ったと思ったらまだ10:48だった。 トイレにいく。幻聴を聞きそうな予感がしたので、玄関の鍵を締める。2:00 に覚醒。蜘蛛の巣を振りはらうと、苦手な蜘蛛が顔に接近する夢をみていた。これまで見たことのない夢であまりにリアルだったため、後で夢占いをググると、健康や人間関係にトラブルが生じるため、慎重に行動するようにせよとの暗示であるらしい。気をつけよう。3:00 に完全覚醒し、床を払う。大体合算で6時間眠れた。



一服後、袋麺(塩)を作る。白菜、ベーコン、つぶつぶコーンそしてバターをトッピングした。




食後横になるとまた、眠ってしまった。7:12 までどろのように眠る。


晴れてきた。


予定通り、訪問介護が終わったら美香保公園に行こうか。



洗濯機を回そうとすると、洗濯機の電源が入らなくなり、壊れてしまった。いきなりである。ヨドバシの通販で洗濯機を見ると、安くて、37,000円。しばらく、コインランドリー通いになるなあ。



9時をまわって、婆やの小包くる。さっそく仕分けて、冷蔵庫、冷凍庫に収納した。



9:30 に訪問介護師のイトウさん来る。今日も元気な挨拶をする。


皿を洗ってもらった後、棚を拭いてもらい、区切りの良いところで上がってもらうことにした。窓ガラス拭きができないか聞いてみたところ、イトウさんは構わないと言った。日常動作をどこで線引くかは訪問介護師によって違っており、会社も明確な基準を強制していないと言う。厳密に日常動作の規則を当てはめれば、軽く掃除して、料理を作ってはいさよなら、ということらしい。日常動作というのは、頭でっかちな現場知らずの役人がこさえたものだと言っていた。


まあ、サガさんがしないなら、イトウさんに頼もうかと決めた。サガさんは、役人の厳密な日常動作に従って行動してもらう。


サガさんがした、キッチンまわりの大掛かりな掃除やコンロの下の油とりだって、日常動作から逸脱しているはずだし、サガさんもそう言っていた。だが、サガさんはガラス拭きは頑なに違反しているから、やらないと言う。矛盾しているよな、と思う。




11時をまわった。晴れて温かい。


もえぎに帰ってくるようLINEをする。


帰ってきた。


さ、もえぎ、八重桜みにいくで。婆やのお菓子持っていってもええよ。


と、外出。


花々の季節は移ろっている。








遠くから、八重桜のピンクの塊が見えるはずだが…


美香保公園の八重桜の並木の八重桜は散っていた。


遅かったか。


代わりに、公園内に一本の八重桜が満開だったので、それを堪能する。






ボン、キレイなあ。


ああ、いいもんや。新緑とのコントラストが最高やな。







公園内の木々は若葉が広がっていた。少し肌寒い風、北国の新緑の季節の風だ。


ベンチに腰かけ、茶をぐびぐびしながら、おにぎりをほおばる。


目の前は新緑。


春の季節はもう終わったようだ。正午になって、親子連れや散歩の人々は去り、広い公園は静かになった。


音が聞こえないぶん、余計に緑の風を感じる。



もえぎ、体育館側の並木も見てみようか?


うん。


ベンチから立ち上がり、新緑を楽しみながら、のんびり歩を進める。





球場のポプラが緑を天に伸ばしていた。




あ…


やっぱり散っていたか。赤い八重桜は早咲きなのかもしれない。



美香保公園を離れ、帰途につく途中、淡いピンクの塊が遠方に見える。


寄ってみる。


寺の入口にある八重桜だった。





写メを撮って、離れる。



セイコーマート大学村店の移転先が工事中で、ここは確か前は平出歯科だったな、と思いだす。遠いかと思っていたが、アパートの曲がり角が、移転先からはっきりと見えて、ああ、そんなに変わらんわ、と思った。内装より、品揃えと店員のマナーが変わってくれたら良いのにな。すぐ売り切れるし、店は 6時営業でも 6時に開いていないし、品も営業開始には並んでいないのだ。移転を期に田舎商売を止めて欲しいと思う。





大学村店は、6月一日移転オープンだそうである。




緑の余韻が残っていて、頭も体もリラックスモード。


とても論文制作のような、戦闘体制に入れる気がしない。かと言って、何か読書をするような新しい本はもうなく、余暇を見い出せない。ので、やむなく、戦闘をするのである。


14時から、論文制作に入ろうか。




ボン、今日の夕飯は何?


ん?ん〜、婆やの肉団子を食べようか。結構こさえてあったから、それと味噌汁でいいやろ。夕方まで、待ってな。ボン論文作らなあかんから。




はい。婆やの肉団子やで。味わってお食べ。








〈あのころ君は美しかったね。今は?シリーズ①〉