2024.6.18. Tue.


5:30 に目覚め、まだ眠れる。6:35 に完全覚醒し、燃えるゴミを捨てにゆく。


一服する。


部屋に戻り、かけそばを作る。




あ〜、眠い。


寝よ。


再び目覚めたのは、9:35。ずいぶん眠ってしまった。


今日は歯科に通院するから、シャワーを浴びておこうか。


シャワーを浴びて、久々に電気シェーバーで髭を剃る。伸ばし放題でいたから、長い髭用のシェーバー刃を使用した。


10時か…


外出しようか。診察は14時。[コージーコーナー]で執筆をして、途中ヨドバシに寄って、プリンターのインクを買わなきゃだからね。



雨の予報と聞いて、リュックから漬け物袋を取り出そうとする。ところが、漬け物袋と思って買った袋はペラペラのゴミ袋だった。これでは、雨水からノートパソコンを守れない。[コージーコーナー]での執筆を諦めた。


リュックに使用済みインクと歯磨きセットを入れて、外出する。


パラパラと雨が降り出した。


だが、気温は高い。ウィンドブレーカーを着ていると、汗が出た。



銀行で金をおろして、近場のファミマで、ガス・灯油代を支払う。


そのまま地下鉄で直[コージーコーナー]に入る。


アイスコーヒーのみを注文した。金がないのだ。





誰が言い出したかは分からぬが、育種は小進化の実践であると聞いたことがないだろうか?


にも関わらず、小進化の研究をしている育種学教室は日本に無い。従って、育種がどういうことをしているか育種学的には分からぬまま、ラボの技術者が育種とは何かを決めつけるシチュエーションが生まれるのはごく自然なことだ。


また、小進化に関わりいくばくかの研究した博士が現場で育種の下積みをすることが、育種学的に育種を理解するのに必要であると思われるが、現場には博士を雇用する金がなく、あってもアルバイトが限界である。このような状況では、育種と育種学の乖離が進んでも仕方ない。


そこで、小進化についての一側面だが、極めて重要な概念を育種学に導入しようと思う。


現代の小進化の研究は、遺伝子型と表現型が一対一の前提に基づく進化理論を卒業し、遺伝子型と表現型が一対多の前提に基づく進化理論が主流である。なぜ一対多になるかと言えば、環境応答をする遺伝子型の存在が普遍的と言えるほどに無視できなくなったからである。




と、書いたところで、スレンダー美人が水をくんでくれた。火曜日の正午、スレンダー美人がホールに出てきたのである。


スレンダー美人の美しいふくらはぎを久々に見て、世の中の輪郭がはっきりするような思いを得た。


美しいものは良い。


さ、インクを買いにヨドバシへ行こうか。


インクは1900円余り。黒一色で1900円か、高いな。


たまらず、クレジットカードを使って支払いをした。



地下鉄で、北12条駅までゆき、馴染みの居酒屋に入る。たばこを吸いながら、社長と談笑する。すぐに、診察時間が迫ってきて、速歩で歯科にいく。


久々の歯科は、虫歯の治療。どれほど酷くなっているか、想像もつかぬ。虫歯を以前、直して歯一本丸々失ったが、そんなことにならぬと良いがと一抹の不安がわく。




一つの遺伝子型にとっての環境は、大小の相対的程度で認識されている。微小な環境変動に対応する概念としては、発育不安定性があり、大きな環境変動に対応する概念には表現型可塑性がある。前者は育種を考える上で示唆に富むがここでは扱わない。本稿では後者を扱う。ただ扱うと言っても、育種に応用できなければ、稲の日長反応の分子解析と変わらない。そこで、表現型可塑性の進化遺伝学的側面にまずスポットを当てる。これにより、育種への応用に示唆を与える。次に後半では、一年生野生イネの表現型可塑性を遺伝学的に分析した事例を紹介し、一年生野生イネの可塑性の育種の進展について述べようと思う。


表現型可塑性とは、一つの遺伝子型が異なる環境に応答して、複数の表現型を生み出す能力を言う。



と、メモしたところで呼ばれた。


簡単な診察をした後、レントゲンをとった。


虫歯多数。治し切るまで 10月は過ぎると言われた。特に痛い所は神経がやられており、神経を抜かなければならないと言われる。その酷い箇所は奥歯3つだった。


今日はそのうちの一つを治療した。


ドクドクドクと麻酔が打たれる。


ギィーギィー、歯が削られていく。神経が顕になったのだろうか、キリキリキリと削られてゆく。


ギャー、痛い。


麻酔追加。


ギャー、痛い。


麻酔追加。


終わった。ほとほと疲れ果ててしまった。ついでに2本、3本の治療は無理だなと思った。


麻酔で唇が腫れてしまった。



ダメたな。


飲んで帰ろ。


と、馴染みの居酒屋に寄る。


貧血の文学部、スレンダー女の子がいたが、軽口をたたく気にならず、今日も仲良くなれなかった。







社長に無理を言って、たまごの料理を作ってもらう。

ニラ玉だった。



おりしも、阪神対日ハムは阪神先制、キリのよいところで店を後にした。

帰宅したら、8:30。


もえぎは、ぐうすか寝ていた。


そっと、頭をなぜてあげた。







〈ジューンブライドシリーズ①〉