2024.6.13. Thu.



2:12 目覚め、階下に降りて一服。


部屋に戻り、サッポロ一番塩らーめんを作る。わかめとチャーシューをトッピングする。




食後、少し眠くなり、目をつむる。すると、浅い眠りに入った。6:00すぎ目覚める。


今日は曇りの予報だったが、うっすら晴れている。


林に行って読書をしようかと、コーヒーを沸かし、リラックマのボトルに移し替える。




速読が得意だが、この本はかみしめる時間がないと、含意がくみとれないため、少しづつ読んではやすみ、読んではやすむ。


林の入口から、ホーホケキョが聞こえ、林に響いている。ウグイス、今日もいるな。



寒い。


読書をやめて、買い物に行こうか。もうすぐ 9時だ。



金がないので隣の100円ショップで買い物をする。


パチモンばかりだろうなと、期待していなかったが、なんと花王のJOYが100円。びっくりした。JOYと三角コーナーの網を買って、200円ちょっと。100円ショップをみなおした。



ふたたび、こねこの林にもどる。


空は曇り。林は陰鬱な緑となった。




新作論文のアイデアが浮かびつつある。たばこを吸いながら、まとめてみる。うん、なんとか書けそう、と最後の一服をして、ベンチを立ち上がった。



コンピューターのスウィッチオン。


鬼滅の刃の CD オン。


一年生野生イネの可塑性と栽培稲の可塑性についての記述を始める。読み手が野生イネ素人なことを考えると、少し初歩的な知識から始めなければならない。


野生イネについての優しい和文書をひっぱり出してくる。ナツいな。2001年出版か。もう 23年前だ。著者の森島啓子博士から、2002年の育種学会のときの発表で絡まれたな。私は多年生野生イネに興味があるの、といきなり言われ、いや、栽培稲の実験を発表したんですけど、と思い、相手にしなかった。でも、せっかく議論してくれようとしたのだから、議論すれば良かったな。


教室では干され、就職もない、学会もテントかついで自費で発表していた僕は、ヤケクソになっていたのだ。



雨雲接近中のアラート。


このナツい本をこねこの林で読んでみようかと思ったが、雨ではダメかな?



昼飯を作る。


サッポロ一番塩らーめんに、オホーツクとわかめをトッピングした。




あ〜、わかめが美味いわ。体が海藻を欲してるんだな。婆やは気のきくもんを小包に詰めてくれたわ。

食後、ゴロリ。


空が明るくなってきた。野生イネの優しい本を林に持って行って勉強しようかな。

とりあえず腹が落ち着くのを待とう。


こねこの林に行く。青空が垣間見える。




森島啓子著「野生イネへの旅」をリュックから取り出す。



専門分野だけあって、速読できる。

レビューと関係のない箇所は飛ばして、読み終えた。

う〜ん、まあ、僕の勘は正しいかな、と確認した。僕も野生イネの自生地に行かなかったわけではないけど、自生地で調査をしたわけではないから、調査をたくさんしてきた、森島先生の著述は貴重だ。

タイ、インド、ベトナム、フィリピンと、野生イネを見に行くツアーに参加したくらいで、ベトナムではアオザイの色っぽい若い娘を口説くのに夢中になってた。

異国の女性を口説くこと自体が楽しくて、口説きおとそうとしてはいなかったのだが、国際学会のコンファレンスが終わる夕方には、毎日会って、会食を楽しんだのだった。明日、日本に帰るんだ、と言うと、その娘の瞳が急に潤んできて、しくしく泣き出してしまった。

家には、ゆうきともえぎがいるから、その娘を連れ去ることはできず、抱きもせずお別れした。


寒っ。

帰ろうか。


さ、お食べ。お代わりあるで。



いただきま〜す。






〈キッチンでビキニ恥ずかしいです。シリーズ⑫〉

 おしり〜♥