2025.5.26. Sun.


2:56、目覚める。あ~よく眠った。まだ眠いけど、いったん、床ばらいをするか。階下に降りて一服する。闇は黑から濃紺に変わってきた。


袋麺(塩)を作る。ロースハム、つぶつぶコーン、バターをトッピングした。




寝よ。


正月に東京の人にオナニーを邪魔され続けて、キレる悪夢を見て、5:25 に目覚める。もう眠れんわ。余計な睡眠だったな。



今日は晴れ。6:30 をまわった。こねこの林に行こうか。





お気にのベンチの側の木にウグイスがとまっている。どの木か分からないけれど、盛んにホー、ホケキョと鳴いて、林に美しい音色を広げている。



(↑画像拝借)


静かな朝。響きわたるウグイスの音色。



ベンチに腰かけ、セイコーマートで買ってきた、菓子パンとTULLY'Sのアイスコーヒーを入れる。


緑を視界いっぱいにする。安らぎの気持ちが訪れる。太陽が出てきて、林床に影ができる。それが良いとゆう。





ウグイスは、とまる木を変えたようだ。少し遠くからホケキョが聞こえる。


どのベンチもまだ人がいない。



大型犬が盛んに吠えだした。


大型犬は寡黙なことが多いのだが、何事かと、大型犬の方を見ると、ノラぎつねがいたのだった。ノラぎつねはカラスに襲われるし、イヌに吠えられるし、気の休まることが無いだろう。山に帰ったら良いのにと思うが、きつねの得意な里山は札幌にはない。札幌は都市から少し離れただけで、ヒグマの棲む森である。






少し寒いな。8:00 をまわったし帰ろうか。




サクラソウ、盗掘されて、全滅したかと思っていたが、手のとどきにくいところに疎な群落がまだ生存しているなあ。全部で 9株。これも盗掘されないと良いが。


林を出ると、ポカポカ陽気。やはり、木陰は寒いな。夏だったら良いんだけど。



9:30 から、論文原稿の見直しをしようか。あと、カヴァーレターもね。


それまで、寝っ転がって、体温上昇を待つ。



カヴァーレターを少し直し、サマリーをチェックする。あぶねー、密度反応を表現型可塑性と書きまちがえてた。慌ててなおす。サマリーが確固として出来てないと、読み手は論文本体に興味を持たないからなあ。ちゃんとしとかなきゃな。


10:30 をまわって、論文執筆が一区切りついたので、休むことにし、11:00 から昼飯にする。


今日も幌加内そばを使ったたぬきそば。





気温上がってきたし、もう一度、こねこの林に行こうかな。


セイコーマートでメンチカツたまごロールとTULLY'Sのアイスコーヒーを購入して、林に入る。


ホケキョがまだ鳴いていた。


ベンチに腰かけ、パンとアイスコーヒーを入れる。


木陰、涼やかな風。気持ちいい。




昼飯どきで、ほとんど親子連れはいない。林は静かである。


よく聞くと、ホケキョの他にいろんな小鳥のさえずりが耳に入る。緑とさえずり。視覚と聴覚の調和に余計リラックスする。



そのせいか、アイデアが湧いてきた。


育種は現場のニーズに対応して環境のことを考えざる得ないが(米で言えば耐冷性や耐暑性)、日本の育種学は環境のことをあまり考えていないようだ。育種は小進化の実践であると言われる。現在小進化の中心命題は、遺伝子型と表現型が一対一の関係になく、環境が関わることで、一対多の関係になる現象にシフトしている。ならば、育種学も遺伝子型ー環境ー複数の表現型の解明に乗り出さねばならない。


この現象は表現型可塑性と言われ、厳密に定義すれば、一つの遺伝子型が異なる環境に反応して複数の表現型を生み出す能力である。


と、考えているうちに、論筋を越えて、農水の研究機関と大学への苦言が頭を支配するようになってきた。


これはいかんな、と思い、思考を停止した。攻撃されている側は、心を開かない。だから、論文に攻撃的な苦言を書いてはいけない。


さ、帰ろう。


結局、今日は暑くもならず、晴れがずうっと続いたわけでもなかったな。林はひんやりしていて、フリースにウィンドブレーカーを着用していないと、寒かった。明日は雨で、もっと冷え込むらしい。


ヒーターの出番になるかな?



今日の夕飯は昨日に引き続き、有機野菜を使ったたっぷり野菜炒めの予定。もえぎに野菜をとらせるのだ。



さ、お食べ。お代わりは米でまかなって。




いただきま〜す。






〈ザ・パーフェクトボディーシリーズ⑤〉