2024.5.13. Mon.


午前 1:30に目覚める。眠れる気がしないので床ばらいをする。



外に出て一服また一服。雨が降っている。湿度を伝って新緑の匂いが鼻腔いっぱいに広がる。雨音も良き。春雨のあたたかさがある。


部屋に戻って、袋麺(塩)を作る。白菜、ベーコン、つぶつぶコーンそしてバターをトッピングした。




食後、食べたものを吐きそうになり、横になって耐えていたら、眠ってしまった。4時ちょうどに目覚める。


また、眠る。


6時になってしまった。よく眠る。最近は朝食(ほとんど深夜飯といえるが)後に、足りない眠りを補充しているようだ。



さっ、論文の打ち込みをするか。


のんびり直す。ミスや言葉足らずの箇所を丁寧に正していく。リザルトを抜かして本文のテキストのチェックを終える。10:40。キリが良いので、コンピューターをシャットダウンする。



たばこを買いに出る。雨は止んでいる。午後の遅くになって晴れてくるというが、天気は回復傾向なのだろうか?


おや?白いライラックが咲き始めたな。白いライラックはあまり匂いがしない。花の色の遺伝子と匂いの遺伝子は連鎖しているのかな?と思った。なんでも遺伝学で考えるのは病気である。美しさを堪能すれば良い。






今日は訪問介護が15:00からある。サガさんが来る日である。性格が小役人と分かってしまったので、食器洗いと軽いトイレ掃除で帰って貰おうと思っている。小役人じゃあ、親しく話す気にもならない。融通の効かない相手との話は味気ない。



昼飯を作るか。今日もたぬきそばである。





唐突だけれど、キャプテンハーロックの歌ね、俺の旗のもとで生きるとか、男とか信じる道とか、自由とか、精いっぱい生きて死のうとか、胸に響くあまい言葉が満載。聴きながら、たぬきそばを食べる。あまりにくるので、たぬきそばの味がしなかった。


これ↓を聴いています。



ガンダムの前は、松本零士のアニメが大流行してたんだけど、これを真に受けて育ってしまったな。それこそ、アニメ別にテーマは少しずつ違うんだけど、男の子がどう成長して男になるかは共通したテーマだった。男の成長を見守る女性がいたのも、特徴だった。メーテルなんかその典型だ。それに自分を重ねていたんだな。小学生の頃に松本零士のアニメに出会ったのは大きかった。その後のアニメは男の生き方がストレートでないため、子供には分かりづらくなった。ガンダムなんて大学生になってから分かったものだ。SFの設定はますますリアルで分かりづらくなっている。その分人間模様も詩情的でなく、リアルになってきた。そんな乾いたSFを子供の頃から見ていたら、どんな大人になってしまうのだろう。だからといって視聴を禁止せよとは言わないが。


巨大ロボットや巨大戦艦を操る醍醐味は日本のSFの世界でしか体験できない。その醍醐味に詩情が加わると良作になるような気がするのだが…



さ、もう少し、論文の修正をしようか。


ミスって、原稿を消してしまう。あ〜あ。もっと慎重になれば良かった。直していた箇所は記憶にあるから、明日はコピペして、原稿を完成に近づけよう。


リザルトとリファレンス、図の説明はバージョン13のテキストをバージョン12に貼り付けよう。もう疲れた。


今週は火曜日と土曜日に晴れる。明日と土曜日は[コージーコーナー]に行って執筆する予定。




サガさんが来た。


自分からは話さず、作業を見ていた。日常動作の範囲内のことしかしないのでは、仕事は少ない。90分のうち45分で上がってもらった。嬉しさを隠しながらだったが、いいんですかぁ?とサガさんは言った。いいんだよ、用済みの訪問介護師だから。


まあ、攻撃的にもならず、冷めた態度で接することはしないんだが…



炊飯セット。


今日はカレーとチーズ竹輪。相変わらずカレーである。婆やがもえぎのアホ食いを見込んで、ルウをたくさん作ってくれた。なので、僕も食いっぱぐれないで済む。







〈あのころ君は美しかったね。今は?シリーズ④〉