2024.4.13. Sat.


悪夢を見て目覚める。


まだ21時だった。1時間も眠っていない。


覚醒しているが、強制的に眠ってみる。


また悪夢を見て、4:00 に目覚める。このところ、眠りが浅く持続しない。そして、ほとんど毎日悪夢を見る。



床を払い、サッポロ一番みそラーメンを作る。白菜とチャーシューをトッピングした。




食後、カウフマンの複雑系の本を読む。当たり前だが、眠れてないので体が重い。それで、数ページを読んで、しおりをはさんだ。



歯をみがきと洗顔をしたら、目覚める。着替えて、コンピューターをリュックにいれる。外出の準備完了は外出の一時間前だった。ユーミンの「昨晩お会いしましょう」をイヤホン越しに聴いてクールダウンする。名盤だよな、このアルバムは。



7:30。さ、外出しようか。今日も晴れて、日中の最高気温は 20℃になるそうだ。


あたたかなそよ風がほほを撫ぜる。気持ちいい。僕はニット帽をとりはずし、歩く。土曜の朝は通勤で急ぐ人もおらず、のんびりムード。地下鉄でも座ることができた。



[コージーコーナー]に入る。


アイスコーヒーを頼んで、コンピューターのスウィッチオン。


可塑性のコストの遺伝実験のレポートを読む。


途中で、DELLのダウンロードのアラートがある。作業中でもアラートは消えないので、仕方なく、ダウンロードをしたが、これが時間を食う。集中力がやや下がってしまった。


引き続き、読み続ける。


Weinig のグループは、アメリカ人のクセに古典英語や直感的でない言い回しを使う。これに論文解読が手間取った。一本読み終えて、頭コチコチ首ガチガチ。午前中で撤退するつもりでいたので、今日の解読成果は一本だった。


8:20 から始めて 11:48 に終わったので、3時間強の勉強だったか。灯油代が怖いので、アイスコーヒーはお代わりできず、撤退である。



土曜日 10時から親切な娘が、正午からスレンダー美人がホールに出てきたのはいつもの通り。親切な娘の声が癒しになる。



さっ、帰ろう。



地下鉄のエレベーターで上がるとガラス越しにやわらかな光がおりてきていた。無風。熱くなるぞと、ウィンドブレーカーのチャックを降ろし、ニット帽を取り外す。


歩いていると、首が熱い。これは春の気温と日射だわ。


春めいた天気に浮かれたか、歩くルートを変えた。教会そばの花壇のスイセンの蕾が色づいているのを見た。




[東光ストア]で、そば、長ネギ、パスタを購入して、また別ルートで帰る。

あ、黄色い花。




キバナノアマナが咲く季節になっていたのだった。キバナノアマナは北国の野生の花で、野生種としては春一番に咲く。ようやっと咲いたか。



帰宅してワイシャツいっちょうになる。汗をかき、タオルでなんども顔をぬぐった。暑いんだわ〜。


たぬきそばを作る。立ち食いそばなら、470円、自宅なら 60円ほど。なんで、立ち食いそばなんか利用していたのだろう。





食後、寝っ転がった。



今度の月曜日は紙のゴミの日になるので、要らない論文を断捨離することにした。卒論の引用文献からつい近年に利用した参考論文まで、捨てずに溜まっていて、研究室の踏み場がなくなっているのである。今日明日を利用して断捨離するつもりだ。



ふう。明日もあるんだったな。急いてやらなくてもいいか。と、二山の論文処理で区切りをつけ、一服しに外に出る。


風がぬるい。


こんな日に桜が咲いていたらいいだろうな。だが、桜の季節は四月下旬、まだまだ待たなければならないのだった。


寝っ転がって、マクロス・フロンティアの CDを聴く。



今夜も婆やのカレーライス。ラストだ。味わおう。







〈挑発・赤いランジェリーの女シリーズ〉