2024.3.28. Thu.


隠れた可塑性のコストが、可塑性の遺伝子が可塑性でない遺伝子との連鎖を阻むのではなく、可塑性のコストが表現型に現れないので、可塑性の遺伝子は可塑性でない遺伝子と自律的に連鎖しないようになる。が、正確な表現だ。[コージーコーナー]へ行ったら、正しく打ち込み直そう。前者だと隠れた可塑性のコストが何者なのかはっきりさせる必要がある。遺伝子ではないし、内的ファクターを仮定することもできないから、コストが隠蔽されているときは自律的な可塑性だけの因子の連鎖の蓄積がおこる、という表現を取るしかない。


可塑性だけの遺伝子の局在は、自己組織化的な作用の結果かもしれない。


夜中の一時半、キツネの僕は人間に追われている夢を見ていた。目覚めたとき、可塑性のコストについて、より正確な表現が見つかったので、ノートした。まぶたが重くなってきたので、また目をつむる。どうせ眠れないんだが…



明るい朝が来た。6時前だ。


外に出て一服する。零下らしいが、陽光が降りそそぎ、無風。暖かささえ感じる。おや?くらくらこないぞ、と思っていたら、一服目の終わりに軽くくらくらきた。一服目で満足。部屋に戻る。


袋麺(塩)を作る。豪華にも、ベーコンと白菜、そしてつぶつぶコーンをトッピングした。




食後、髭を念入りに剃って、横になる。ヒーターの電源をオフにする。


今日は、可塑性の進化をレビューした論文を研究室から探しあてるため、早く帰ろうと思っている。いらない DVDも明日は燃えるゴミだし処分しよう。[コージーコーナー]を出るのは 14時かな?帰りに立ち食いそばでもひっかけようと思っている。


目を瞑ると、裸のスレンダー美人とベッドで寝ている像が浮かび上がってきた。豊かなししおきからふとももをまさぐると、スレンダー美人があっ、と吐息をもらした。性感帯らしい。


春なのかな?僕は発情しているようである。



自律的? 自己組織化?


自然選択によらない生物の秩序を作るフォースに自己組織化があるぞ。


自己組織化をググる。うーん、なんとなく、可塑性のコストが隠蔽されたときの、可塑性の遺伝子の分布にも当てはまっているような。


本あるかな?Amazonでカウフマンの著書をチェックする。定価だと1670円だが、古本だと 400円くらいか。ポチするかな?あれ?この表紙見たことあるぞ、と研究室に入る。


あ〜、1995年に買ったわ~。1995年は自己組織化の大ブームだったもんな。読んで仔細は理解できなかったけど。[コージーコーナー]で読もうと、リュックの中に、パソコンと一緒に自己組織化の本を入れた。


8時半。


さあ、出ようか。今日は早めに行動を起こす。


歩道の雪はあらかた融けている。くすんだ青空。早春めいた空だ。今年は雪が多くなかったようで、直近の 2年のように路肩に雪が壁のようにない。




木曜日の午前中、あの親切な娘はいなかった。無礼な若造ウェィターにアイスコーヒーを頼み、カウフマンの自己組織化の本を読む。



はじめにを読んで、もしかしたらが確信に変わる。じっくり読み進めていきたいが、今は論文執筆中。本の精読は、論文投稿後にしようかと思う。今の学力なら理解できる気がする。


もやもやしていた、可塑性のコストの隠蔽時における可塑性の遺伝子どおしの連鎖を促す機構の候補に自己組織化があることが意識に上がってきた。


自然選択でなければ、自己組織化と機構の位置づけを決め、執筆を進める。


10時に始めた執筆は13時近くになってまとまりを見せた。実に一段落に 3時間ほどかかったことになる。疲れたが、実り多い執筆だった。木曜日の正午からスレンダー美人がホールに出ている。卒なく水を加えてくれる。


朝の妄想をスレンダー美人の尻に重ね合わせた。今まで、ふくらはぎばかり見ていたが、結構尻大きいなと思った。スレンダー美人のふくらはぎを舐めて、尻に顔をうずめたいなあ。発情しまくっているな。


13時をまわり、パソコンを閉じる。予定通り今日の執筆は終了だ。明日は訪問介護師が 9時半から来るから、[コージーコーナー]には行かず、理論進化生態学者の論文を精読し、これまでの可塑性のコストと可塑性の遺伝子分布に関する理論をもう一度検証しようか。


このところ、便通の調子が入院中のように良い。毎日たくさんの便が出る。食事がいいのだろうか?今日も大量に出てすっきり。


14時だ。さ、[コージーコーナー]を出ようか。



また贅沢して、[ごまそば八雲]に入ってしまった。千円以内に出費を抑えようと冷やしたぬきそばにした。[ごまそば八雲]の冷やしたぬきそばは、結構具が乗ってる割には 850円と安い。




夢中で食べた。昼食抜きだと胃がこたえているらしい。3食少しづつ食べた方が良いみたいだ。蕎麦湯を入れ、胃が落ち着いた。蕎麦は偉大な食い物だと思う。


地下鉄最寄り駅をエレベーターで上がる。朝の陽光は予報通りなくなっていた。ただ暖かく、のんびり歩く気がした。また、スレンダー美人の尻な顔をうずめる妄想をしていた。この妄想は止まないらしい。


帰宅すると、保健福祉局から手紙ある。どうやら、四月の生活保護費は満額であるらしい。ほっとした。


さて、発泡スチロールの袋詰。要らない DVDの廃棄、必要な論文の発見をしようか。


明日は、ついに雨らしい。今日、雪の間際から芽吹きがあった。早春に向けての植物はスタートしている。





〈魅惑の熟女シリーズ〉