2024.2.5. Mon.

朝、クリアーに澄み渡る週明けを迎えた。腰は完全に癒え、リハビリに参加できる。食事を終えて、血圧や体温などの基礎統計を取り、紙片にまとめて記入した後に、外着に着替えた。

時間があり、ベッドで寝転んだ。リハビリ室に出陣する前に、今日の日中の担当看護師来る。今日は親切姐さんだった。どうですか〜?と心配そうに腰の調子を聞く。ばっちり、外出 OK だ、と僕は答える。

出棟届けを書いていると、スウィーツ看護師がリハビリですか?外で歩くんですよね?おう、歩いちゃう。と、僕は腕を振っておおげさなアクション。じゃあ行って来るね〜。行ってらっしゃーい。


リハビリのトレーナーが、治りました?と、心配げにのぞきこむ。うん大丈夫、慣れたものです。もう30年もぎっくり腰と完癒した状態の行ったり来たりです。長いことフィールドワーカーをしていたもので、腰が壊れてるんです、と素性を明かす。

ははあ、なるほど。

今日は朝と同じくクリアーな晴れ。路面は、昨日雪が降ったせいか、ツルツルというほどではない。トレーナーは、様子見しつつ、病院敷地内からイチョウ並木へ出て、歯学部前でまた引き返させるルートを歩行させた。僕としては物足りない。




リハビリ室に戻り、明日も外着で来て下さい、とトレーナーは言う。今週は荒れないみたいですね。

帰棟する。出迎える、スウィーツ看護師。どうでした?うーん、余裕。えー、私今日滑りましたー、へへー。マヌケ、と僕は返した。

ベッドに寝っ転がる。

と、親切姐さん。リハビリの様子を聞きにくる。姐さんは心配性なくらい、患者の状態を配慮する。うん、問題ないよ。腰だけでなく路面のコンディションも良かったしね。まずまずだわ。だがどこか姐さんは患者の言うことを素直には受け取らないらしい。


飯を食べて、スクショに画像がたまったので、バンバン廃棄していった。ちょうどそれが終わった頃、15時になり、セブンに降りに行くことにした。出棟届けを書いていると、助手さんがコーヒーとスウィーツなの?その通り。行ってくるわー。

出棟届けに帰棟時間を記入する。スウィーツ何買ってきたの?と、助手さん。団子とモンブラン。えー、そんなに食べるの?どっちか明日にとっときなさいよ。日持ちしないからね、食うよ。デブまっしぐら。本当は苺のスウィーツだけ買いたかったんだけど、人気でなかったわ。ここで、親切姐さん、まあ久々にリハビリして疲れたでしょう。いただいたら?と、助け舟を出してくれる。

今日はスウィーツにずいぶん反応があったようである。スウィーツを購入してくる、男性の患者が僕しかいないからだろうか?




ゲップっと。やはり、3食毎日食べて、団子とモンブランはちょっとキツい。明日からは欲張らないようにしよう。

キツくて、ベッドでくたばる。もう、スクショの廃棄は済んでしまったので、話題のLINEを晩飯まで視聴した。夜の看護師として、ささやき看護師さんが担当の挨拶に来た。彼女も何かミステリアスな感じがしている。