2024.2.2. Fri.
もの凄く眠くて朝に何を食べたかさえ覚えていない。
血圧や体温などの基礎統計を取りに、親切姐さんがベッドにやってきた。今日もリハビリが9:20からありますよ。キャンセルでお願いします。まだ腰痛いですか?はい、ダメです。
だが、行って行けないことはない気もする。しかし、眠くてやる気が萎えている。親切姐さんにはその辺がばれていて、仕方ないなあこのサボり魔め、という雰囲気を残して、去って行った。
親切姐さんの襲来をかわすと、猛烈に眠りこむ。次に起きたのは、昼飯の合図。一体何時間寝たんだか。
昼飯後、ベッドでゴロゴロしていると、不動産会社から電話。破壊して、張替えたガラスの代金が振り込まれていない件だった。振り込み先が分からないけども、と言うと、2枚目の小さな紙に記載してあると言う。入院したのを知っていて、12月の支払いを待ってもらっていたため、さっそくATMへ行く。
確かに、請求書2枚目の小さな紙に振り込み先が印刷されていた。
少し早いが振り込み後、セブンに寄り、スウィーツと肉まん、ドリップコーヒーを購入する。
なんだかよく眠ったせいか、腰に鋼が入ったようだ。少しかゆ痛いが。
病棟ホールテーブルに獲物をひろげ、これをいつものごとくのんびり食べる。
病室に戻るとき、親切姐さんとすれ違う。親切姐さんが僕の表情が明るいと言う。鋭いと思った。親切姐さんに来週明けのリハビリからは外出が出来そうです、と伝える。どれどれ、少し歩いてみて下さい。腰がだいぶ据わりましたね。はい、痛みもほとんどないんです。
良かったです〜。
親切姐さんは患者のことに本当によく目が行き届いている看護師だと思う。その場しのぎの看護をする人は、誰とは言わないが少なからずいる。病棟に一人でも親切姐さんのような看護師がいることは大切だと思う。
だけど、別に他の看護師を責めたりしない。個人個人にキャパというものがあるからだ。