こんにちは(^_^)ゞ


子供の頃、よく星空を眺めていました。

昔の事で、今の様に沢山の娯楽がある時代ではなくて。。


ただ、兄が天体望遠鏡を持っていて、たま~に覗かせて貰いました。


と、言っても、そんなに立派な望遠鏡ではありませんでしたが。。(子供用)


その後、「何万光年」と言う単位を知り、本当に、驚いたものです。


それ以上の宇宙の学問は、自分には難し過ぎたけれど、、

漠然とした宇宙への憧れは、ずっと持っていた様に思います。。



地球へ、、、その2

竹宮惠子作

中公文庫 コミック版


超能力を持つ「新人種ミュウ達」が、いっとき居住の地とした辺境区にある星⭐ナスカ。


慣れるにつれ、居心地の良さを感じたミュウの若者達は、この星⭐での永住を希望します。


「地球🌏での人間達との共存」を願うミュウの長老達は、若者達の考えに怒り狂い、、

もし、共存が叶わないならば戦いも辞さないと、、、



一方、エリートとして育てられ、地球防衛軍の中尉にまで昇進したキースは、

ナスカ⭐へ偵察にやって来てミュウ達に墜落させられ捕まり、、


ミュウ達の思念波エネルギー(テレパシー)により、深層心理を探索され、、


映し出された「キースの深層心理の中の地球🌏の映像」は、、、


そして、映像の中のキース達を支配するコンピューター「グランド・マザー」とやらは、ラスボスなのか???



ミュウ達の中に、フィシスと言う名の盲目ながら長い長い金髪👱‍♀を持つ、美しい占い師の娘がいたのですが、


その「フィシスの持つ心の中の地球🌏の映像」と、「キースの深層心理の中の地球🌏の映像」は何故かまったく同じで、、


その上、2人は通じ合ってしまって、フィシスは図らずも外への脱出口を、キースに教えてしまう事になり、、


何故、2人は、通じ合ってしまうのか?

ここも、一つの謎ですが、フィシスの出生の秘密に繋がります。


フィシスと、トォニィと言う赤ちゃんを連れて盗んだ哨戒機で脱出するキース。


追いかけて思念波エネルギーで、フィシスとトォニィを取り返すジョミー。。


ジョミーの思念波エネルギーは、凄い力なのです。



命辛々、基地へ逃げ帰ったキースは、、


恨みを募らせ、「グランド・マザー」に指示を仰ぎます。


グランド・マザーの答えは、、、

そして、そこから起こる大惨事(;゚д゚)(;゚д゚)


一方、ミュウ達の間で、初めて試験管ではなく自然出産で産まれた赤ちゃんトォニィは、、

成長のスピードも早く、モンスター化して来ていて、、、


そして、自分達を「超人類」と、称するのでした。


それでも、ジョミーに忠誠を誓うトォニィ、、

そこからも、色々ありましたが、、、



そして、最後にはフィシスは、産まれの秘密をジョミーに明かすのでした。


かなり辛いお話です。


次巻に、続きます<(_ _)>