こんにちは(^_^)ゞ


実は、読み始めた「地球(テラ)へ、、、」ですが、

「物凄い物語に出逢ってしまったな」と、それ程の印象を持ちました(;゚д゚)(;゚д゚)



地球へ、、、その1のニ

竹宮惠子作

中公文庫 コミック版


その「難解」尚且つ「濃い内容」に、

ただ一つのエピソードでさえ、その説明を省くと物語の感動が薄れてしまう様な、、

そんな「危うさ」を感じてしまって、、、


なので、1巻についても、もう少し書いてみたくなったのですね。


表題の「地球(テラ)へ、、、」の「テラ」は、ラテン語で「地球」と言う意味だそうです。


お話の中でも、人々は地球の事を「テラ」と呼びます。

ちょっとロマンチックですね(^.^)



荒廃してしまった地球(テラ)を離れて、、


人々は、特殊政府の元で宇宙ステーションと宇宙コロニーを作り、

コンピューターに「生命」や「記憶」の管理までされて 、、それを不思議とも思わず生活していたのでした。


しかし、生命を管理されて作られた人間達の内に突然変異が起こり、、

やがてそれは超能力をもつ「新人種ミュウ」を作り出したのです(;゚д゚)(;゚д゚)


ミュウは、見つかれば抹殺されていたのですが、

生き延びたミュウ達は地下へ潜り、かつての居住地「地球(テラ)」への憧れを持ち続け、、

やがて、地球(テラ)へ 向かう行動に出ます。


彼らミュウ達の「長(おさ)」に選ばれたのが、ジョミーでした。



一方、荒廃していた地球(テラ)は、全ての人間が撤退した後、

50年間、清浄化され整備され続けて、、再び住める様になるのですが、、

(コンピューターによって)健全に育成された人間達が、地球(テラ)に住むべきと教え込まれていたのです。。


その為に 、教育ステーションで訓練を続けて、トップの成績を取り続けたキース。


エリート街道まっしぐらのキースは、その教育ステーションで、1人の後輩の少年に出逢います。


そのニでは、キースとその少年の「出逢い」と「別れ」が描かれていました。



その少年は、公然とこの「コンピューター管理社会」の不満を述べ、、

しかしキースだって、その事には心の奥底で疑問や不満を感じていたもので、、、


そんなキースの心を代弁してくれる彼とは、お互い色々な課目でトップを争う良きライバルでもあったのに、、


彼との「出逢い」と「別れ」は、キースを大きく成長させてくれたのですね(つд`)


そして、やがて分かる、、キースの出生の秘密、、、



「出生の秘密」などと言うものは、大体凄い秘密が隠されているものですよね(;゚д゚)(;゚д゚)


まだまだ1巻は、続きます。

本当に、濃い内容ですね。。


しかし、、コンピューターに管理される社会ですか、、、

これが40年以上前の漫画だとは、、


写真は、スポーツ公園で出逢った花々です。


では、また(^_-)