こんにちは(^_^)ゞ
実は、読み始めた「地球(テラ)へ、、、」ですが、
「物凄い物語に出逢ってしまったな」と、それ程の印象を持ちました(;゚д゚)(;゚д゚)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240620/22/oryou0915/eb/1c/j/o1080051115453956381.jpg?caw=800)
地球へ、、、その1のニ
竹宮惠子作
中公文庫 コミック版
その「難解」尚且つ「濃い内容」に、
ただ一つのエピソードでさえ、その説明を省くと物語の感動が薄れてしまう様な、、
そんな「危うさ」を感じてしまって、、、
なので、1巻についても、もう少し書いてみたくなったのですね。
表題の「地球(テラ)へ、、、」の「テラ」は、ラテン語で「地球」と言う意味だそうです。
お話の中でも、人々は地球の事を「テラ」と呼びます。
ちょっとロマンチックですね(^.^)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240620/22/oryou0915/a2/0c/j/o1080051115453958953.jpg?caw=800)
荒廃してしまった地球(テラ)を離れて、、
人々は、特殊政府の元で宇宙ステーションと宇宙コロニーを作り、
コンピューターに「生命」や「記憶」の管理までされて 、、それを不思議とも思わず生活していたのでした。
しかし、生命を管理されて作られた人間達の内に突然変異が起こり、、
やがてそれは超能力をもつ「新人種ミュウ」を作り出したのです(;゚д゚)(;゚д゚)
ミュウは、見つかれば抹殺されていたのですが、
生き延びたミュウ達は地下へ潜り、かつての居住地「地球(テラ)」への憧れを持ち続け、、
やがて、地球(テラ)へ 向かう行動に出ます。
彼らミュウ達の「長(おさ)」に選ばれたのが、ジョミーでした。
一方、荒廃していた地球(テラ)は、全ての人間が撤退した後、
50年間、清浄化され整備され続けて、、再び住める様になるのですが、、
(コンピューターによって)健全に育成された人間達が、地球(テラ)に住むべきと教え込まれていたのです。。
その為に 、教育ステーションで訓練を続けて、トップの成績を取り続けたキース。
エリート街道まっしぐらのキースは、その教育ステーションで、1人の後輩の少年に出逢います。
そのニでは、キースとその少年の「出逢い」と「別れ」が描かれていました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240620/22/oryou0915/ea/73/j/o1080051115453960272.jpg?caw=800)
その少年は、公然とこの「コンピューター管理社会」の不満を述べ、、
しかしキースだって、その事には心の奥底で疑問や不満を感じていたもので、、、
そんなキースの心を代弁してくれる彼とは、お互い色々な課目でトップを争う良きライバルでもあったのに、、
彼との「出逢い」と「別れ」は、キースを大きく成長させてくれたのですね(つд`)
そして、やがて分かる、、キースの出生の秘密、、、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240620/22/oryou0915/8c/71/j/o1080051115453960697.jpg?caw=800)
「出生の秘密」などと言うものは、大体凄い秘密が隠されているものですよね(;゚д゚)(;゚д゚)
まだまだ1巻は、続きます。
本当に、濃い内容ですね。。
しかし、、コンピューターに管理される社会ですか、、、
これが40年以上前の漫画だとは、、
写真は、スポーツ公園で出逢った花々です。
では、また(^_-)