こんにちは(^_^)ゞ
今日は、涼しくなりました。
暑すぎると出来なくなる庭仕事を、午前中に済ませましたよ。
紫陽花は、表情が毎日変わってゆく不思議な花です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240618/13/oryou0915/8a/b7/j/o1080051115453006721.jpg?caw=800)
図書館で、見つけましたよ(^.^)
地球(テラ)へ、、、 その1のイチ
竹宮惠子作
中公文庫 コミック版
この作品もSF漫画なのですが、、
そして40年以上前の作品なのですが、、、
いやぁ、面白いですね!!
あの当時に、この様な作品があった事に、驚き(゚-゚)です。
舞台は、西暦3✖✖✖年。。
その頃にはワープ航法が可能になり、
人類は欠乏する「資源」を求め三千光年、四千光年を飛び越えて行ったが、、
しかし地球は、急速に衰え始め、、
大気は汚染され、
緑は、自然に育たなくなり、
地下には毒素がたまり、海からは魚影が消え、、
(この辺り、現代の危惧そのままですね)
老いゆく地球になすすべもない人類は、
人間達こそ地球を窒息させるのだと言う結論に達し、、
「人間達の変革」をも辞さないと、、、
他星移民の奨励、
出産の規制の後、、
「特殊政府体制」、、、S・D時代に入るのでした。
それは、「完全な生命管理の社会体制」だったのです(;゚д゚)(;゚д゚)
「大人社会」と「子供の育成社会」とは、分けられて、、
子供は婚姻により作られる事は無くなり(試験管)、
「幼年育成都市 アタラクシア」で適当な保父、保母の元で育てられ、、
子供達は、常に「ユニヴァーサル ・コントロール」の徹底した管理の元で、「純潔」な子供が育てられる。
子供達は、14歳になると、「寝覚めの日」の検査(成人検査)をされ、、
優秀な子供は、更に教育を受けて重要ポストへ、、
残りは 健全な市民となって社会を構成する、、
って、、、
なんだか凄すぎる世界なんですけど、、、(個人の感想です)
そして、2人の少年が登場します。
ジョミーは、その「成人検査」で超能力を持つ(エスパー) ミュウ(新人種)である事が分かり、ミュウ達によって地下の組織へ連れて行かれます。
そして、その指導者になるべく覚醒して行きます。
一方、キースは優秀であった故に、SD(特殊政府)の教育機関で、更なる訓練を続けています。
辛い時はいつでも、コンピューターの「マザー・イライザ」に相談出来るんです(;゚д゚)
(今で言うならAIか?)
実はこのお話、大変中身の濃いお話で、、
一度読んただけでは把握出来ず、何度も読み返しました。
今、書けるのはここまでなのですが、、
しかし、、凄いお話ですね、、
少年漫画誌に連載されていたらしいです。。
「地球」、、大切にしなくっちゃ!!!
では、また(^_-)