こんにちは(^_^)ゞ
漸く、庭の薔薇🌹も咲きました~o(^o^)o
👇「マダム ヴィオレ」
薄い藤色が、美しい薔薇です。
しばらくは、薔薇の花🌹を楽しめそうですね。
さて、コチラの続きは、、、
松本零士作
少年画報社文庫
鉄郎とメーテルは、銀河超特急999で、星々への旅を続けます。
上陸する星は、それぞれの個性を持った星でした。
例えば、暑くもなく寒くもないおだやかな静かな星だと思ったら、
実はおだやか過ぎてもいけない(弱肉強食で世界は成り立つー辛いケドね)と気づかせてくれた星。
この世の始めから、ずっと雨☔が降り続いている星。
蛍みたいに、体の光り方で、人間の価値が決まる星。。etc.
それぞれのエピソードは、読んでいると「身につまされる思い」になりましたよ(/_;)(/_;)
なんだか、ホラー小説を読んでいる気分にもなる。。
そしてメーテルのライバル、女海賊エメラルダスとの出会いと別れ。。。
しかし、メーテルって不思議です。
何度も攻撃されるのに、、決して死ぬ事は、、無い。
彼女も機械化人間なのでしょうか??
そして、印象深い「ざんげの国」
実は、清く正しく美しく、、ウソでぬりかためたいつわりの星だった。。
「なまけものの鏡の星」
ココは、例外的に機械に人間が勝って、機械を支配した星。
その結果、全ての事を機械にさせていて、する事が無くなった人間は、ブヨブヨに太っていった。。。
この先は、辛くて書けません(;゚д゚)(;゚д゚)(;゚д゚)
こんな風に読んでいると、
機械化人間となって永遠の命がある事は、本当に幸せなのか?と思う。。
人間の命には限りがあるから、だからこそ光り輝く✨んじゃないのかなと、思う。
限りある命の中で、夢を昇華させようと努力するから、美しいんじゃないのかな、とも思う。
そんな事を、作者の松本零士さんは、伝えたかったのかな。
だから、999は、名作だと言われるのだろう(^.^)
早くも3巻で、そんな境地にさせて頂きましたよ。
漫画ではあるけれども、なんと哲学的な本📖なのだろう(o´∀`)b
では、また(^_-)