こんにちは(^_^)ゞ



アンの娘リラ その最終

(第17章から終章まで)

モンゴメリ作

文春文庫


漸く読み終わりました♪

そして、アン・ブックス📖のシリーズも、読み終わりました♪♪


これで最後だと思うと、やはり胸が一杯になりましたし、涙💧もぽろぽろこぼれました(/_;)


大河小説の様な長い長い物語を読み終わると、いつもいつも「感動」と「達成感」で胸が一杯になります。


アン・ブックス📖のシリーズも、それは例外ではありませんでした。



オーストリアの皇太子が暗殺された事件をきっかけに始まった第1次世界大戦。


それは、ヨーロッパのみならず遠く離れたカナダ🇨🇦にまで影響を与えました。


そしてそれは、アンの可愛い息子達、、末息子のシャーリーまで出征する事になります。


日本にとって「世界大戦」と言うと、第2次大戦が思い起こされますが、

ヨーロッパの国々にとって、それはやはり第1次大戦。

それ程、1次大戦の悲惨さたるや、多くの人々の記憶に残るものだったらしいです。


(スポーツ公園、刈り込み見事!!)

特に「塹壕戦」は、有名らしいです。


そして、アンの可愛い息子達や、カナダ🇨🇦の女性達の息子達、夫、恋人が、この悲惨な戦地に送り込まれたのですね。


働き盛りの男性たちは、戦地へ行ってしまった為、残された女性達は力仕事💪までこなさなければならず、やはりそれは苦労します。


そして贅沢品は禁止され、ケーキ🎂に入れるお砂糖まで加減しなければならず、、


いつの世も、戦争は悲惨です。


(スポーツ公園、名前聞いても直ぐ忘れるよねーと、言われていた花(^^;))

それでもカナダ🇨🇦には、食べ物は沢山あったけれども、、戦地の男性達は何を食べていたのでしょうか??(/_;)(/_;)


最初は、2、3ヶ月で戦争は終わると思っていたのに、、

半年が過ぎ、1年が過ぎ、2年が過ぎ、、


やがて、届き始める「戦死」や「負傷後行方不明」のニュース(>.<)(>.<)

それは、ブライス家にも届きます。。


心労のあまりに寝込むアン(>.<)(>.<)(>.<)


結局、停戦まで4年もかかるのでした。


(カナールの橋より)

4年前は、ブライス家の末娘として、可愛がられ甘やかされて育ったリラは、

戦争を通して普通の幸せな娘時代を過ごす事が出来ないながらも、

分別のある賢い女性に成長しました(つд`)(つд`)


そして最後は、モンゴメリさんらしい希望の見える終わり方に思わず涙💧💧


(スポーツ公園 小手毬)

やっぱりモンゴメリさんの作品は、凄いな!(^^)!


そして、「戦争」を経験する事によって、やはり「戦争」について、モンゴメリさんは書きたかったのだろうな、、と、

そんな風に、思いました。


ではでは(^_-)