こんにちは(^_^)ゞ


昨日は、一日中冷たい雨☔が降り注いでいた湖畔地方ですが、

今日は、一転良いお天気☀、暖かくなりました。


湖畔の道の桜🌸も、一気に花開いて来ましたよ♪



やはり、桜の花🌸を見ると、気分は上がりますよね♪♪


👇庭のチューリップ🌷も、花開いて来ました♪



👇こちらは、ボケです(^.^)


👇可愛らしいハナカイドウの蕾♪


👇さて、こちらの本📖も、いよいよ大詰めです(^.^)


捨て童子 松平忠輝 下 その最終
隆慶一郎作
講談社文庫

「わしが死んだら、秀忠はお前を殺そうとするだろう。だが死ぬなよ。しつこく生き延びて、あいつを口惜しがらせてやれ」

これは、父、家康の忠輝に対する言葉です。

そう、この物語の最初から、秀忠は嫉妬のあまり柳生一族を使って、執拗に忠輝の命を狙って来ました。

ところが、忠輝にしてみれば、何故異母兄、秀忠が自分をそこまで狙うのか、わからない😖


人に抜きん出た異常な才能、大抵の事には負けない生命力、、
そして、何よりも人に好かれると言う「天賦の才」

その何れも秀忠は持ち合わせなかったから、異母弟忠輝を殺したいほど嫉妬したのですね。

そして、その「天賦の才」は自分の「将軍」の座を危うくするかも知れない、、、(;゚д゚)(;゚д゚)

やがて始まる大坂夏の陣。

忠輝にも秀忠から、出陣命令が下ります。

それも、忠輝不利の底意地悪い秀忠の計画。。

しかしながら忠輝は、大坂城の豊臣秀頼と、少年の頃交わした「不戦の誓い」がありました。

そこで、忠輝は、、、


最後、秀頼と別れのお酒を酌み交わす場面、素晴らしかった(;_;)

そして、豊臣は、滅びました(;_;)(;_;)

一方、忠輝は色々な罪に陥れられて、、、
勿論、それは秀忠のやった事ですが、、

そして忠輝は、家康に勘当されます。
しかし、勘当を言い渡しながらも、有名な織田信長から伝えられた「野風の笛」を、忠輝に渡すのです。

一見、矛盾した行為も、「父」家康から勘当が解かれない限りは、「兄」秀忠の魔の手は届かない、、と、言う事でしょうか??

作者、隆慶一郎さんの、この辺り、見事なすり合わせでしたね。


そして、秀忠は、またまたビックリ(゚o゚)/する様な事を仕出かします。

隆慶一郎さんは、徳川秀忠が余程嫌いだったのかな(°°;)(°°;)

その後、忠輝は勘当の身ながら、そこそこ自由で身の丈に合った暮らしをして、長生きします。

五郎八姫と離れ離れな生活は、、可哀想でしたけれどもね(+_;)(+_;)

いやぁ、、中身の濃い凄いお話でした。

 これからは高田城🏯を見ると、今までとは違った感情が心💕に湧き上がりそうです。

それでは<(_ _)><(_ _)>