こんにちは(^_^)ゞ
先日、湖畔地方に積もった雪❄は、その後雨☔になった為に、その日のうちに解けました。
しかし、まだまだ寒い🥶日が続きますね。
👇そんな中、クロッカスが咲き始めましたよ(^.^)
可愛らしい黄色の花ですねo(^o^)o
👇こちらは、水仙。
スッとした立ち姿が、格好良い花ですo(^o^)o
寒いながらも、確実に春の訪れを感じます。
👆さて、漸く読み終わりました。
流転の中将 その3
(第7章から終章まで)
奥山景布子作
PHP研究所
前回のブログでも書かせて頂きましたが、、
読んでいると、本当に切なくて、切なくて、、
新政府軍に「朝敵」とされてしまった松平定敬(さだあき)は、
図らずも大坂城から江戸そして越後柏崎、会津、米沢、仙台、と、
流転の旅を続ける事になるのですが、、
定敬には、定敬の「大義名分」があったのですね。
その「大義」を貫くのが、桑名のやり方だと。。
例え「恭順」を示しても、藩主である自分の命は亡いであろう、、
どうせ、亡くなる命ならば、大義を貫きたいと、、
そんな風に考えた上での行動だったのでしょう。
一方国許の酒井孫八郎も、
兎に角藩主を捜し出して「恭順」を示して貰わなければ、と、旅立ちます。
定敬にも孫八郎にも、愛する妻と子供はおりましたが、
2人共、妻子にはもう会えないかもしれないと言う「覚悟」の旅でした。
「命を懸けての旅」だったのですね。
そんな2人は、蝦夷地箱館にて再会するのですが、、、
箱館には、「五稜郭」があり、旧幕府軍は本拠地とするわけですが、
何故か定敬達は、中に入れて貰えず、、
結局は、冷遇されるのですね。
更にさらに定敬達は、苦難の旅を続ける事になる。。
えっ!? 最後は、海外なんですか??
「幕末維新」のお話。
視点が変われば、また語られる状況もこんなにも変わる。。
改めて、凄い時代だったんだな、と、思いましたよ(;゚д゚)(;゚д゚)
では、また<(_ _)>