捨てた人間はもちろん悪いが


販売した店も処罰されるべきだ



この可愛い子が死ななくて良かった。




今売ればあとはどうなろうと知らない、という売り方が横行している。

私はあるペットショップで、

「この子、売れないと可哀想なことになる」「運動はほとんどしなくても平気な犬種」「大きさも大きくならない」と虚偽の説明を受けたことがある。

ペットショップのパトロールを覆面で行っていた時で、

消費者の通報により、訪れた店で、素人として質問した際、ボーダーコリーについて先述のような説明を受けた。


先天性疾患が明らかに疑われるような個体や(知識のない繁殖による疾病)環境による異常行動、下痢などが見られる、という店

そういう個体も確認できた。


飼育することになる客に、説明を尽くし、

飼育に適する生活をしているかどうか聞き取り、

不適切なら売らない、

それは動物福祉の進んでいる国では当たり前であり、

日本のように行き当たりばったりの売り方では捨てる人はあとをたたない。

買って虐待する異常者もいる。



その尻拭いをするのはボランティアだ。


司法、行政、立法機関が怠慢によりこうしたシステムを放置し続けるなら、

ボランティアに場所と資金を援助しろ。


そして消費者は

正しい知識を広めよう。



店頭では買わない!

移動販売では買わない!

衝動で買わない!

一目惚れで買わない!

可哀想な子を助けるという理由で買わない!

(その子を助けることは悪い店に資金を与えることになり、不幸な命がさらに増える)