うちのイヌ、
高齢のためか(保護イヌのためはっきりした年齢は不明)
目がみえないこともあるのか、
突然吠えます。
夜はよく、突然泣きます。
近所迷惑になるので、
すぐ背中、おなかをぽんぽんして、
どうしたのー、だいじょうぶ? と声をかけます。すぐに吠え止みます。
それで思い出すのが、「痴呆のはじまったイヌ」のことです。
外につなぎっぱなしで、毛玉、泥だらけの雑種。
たまらず、許可をもらい、毛をハサミで切って、ブラシしてあげました。
雨の日には、掘っていた地面の穴におち、腰が水に浸かって冷たくて泣き叫んでいました。悲鳴のような声で駆けつけて、引っ張りだしてやりました。
飼い主は「へえ、そうかい」といいました。
そういういろいろなとき、助けていました(飼い主は餌と水をいれるだけ)。
肉球に刺さった爪をきってあげたり、
お散歩していいですか?ときいて、外を走ったりしました。
とてもいい子で、本当に気持ち良さそうにし、散歩は本当に喜び、
人間を恨むこともなく、ただ尻尾を振って、誰にも挨拶を懸命にしていました。
自分の不幸にも当然ながら、気づいてもいませんでした。
それが当たり前で、育っていますから、イヌは不幸だとは思っていません。
保護センターで教育をうけ、子犬から譲渡してもらった子だとききました。
(何の教育をうけたのか?
わかってない人が多いのではないか。
追跡生活状況の確認が必要なのではないか、と思います。)
その子がいよいよ痴呆のためか、
夜中になると悲しいよーという声で泣くようになりました。
いなくなりました。
泣きはじめて一週間もしないうちに。
言葉を濁してはっきり言わないので詳細は不明ですが、よくて病院での安楽死。
悪くて、、捨てられた。
後できいたのですが、フィラリアも陽性だったということです。
その家のおばあさんは、その後、フェンス越しに大きな声で
私に、
「あんた、ボランティアやらやってるなら、イヌ、タダで手に入るの?
うちにイヌがいなくなったんで、番犬がほしいんだよ!タダでもらえんならよく吠えるイヌがほしいんだよ!」と大声で言ってきました。
「今は、外でつなぎっぱなしで、泣かせるために飼うなら、ボランティアは誰も渡しはしませんよ」といいました。
その方は、前にもボランティアからイヌを里親としてもらったことがありました。
野良だったので、注意してくださいね、と言われていたのに、不注意で脱走させ、
それをどこにも届けず放置していたため、かなり喧嘩になった、と聞きました。
「ボランティアだからいい人だと思ったら、すごく怒られてね!怖かったよ」
今から20年弱昔のことです。あの時代は処分も今より早く行われていました。
連絡がなければ、捕獲され処分された可能性が高い。ボランティアの悔しさは痛いほどわかりました。
しかし、その家庭の誰もが何も悪いと思っていませんでした。勝手に逃げたんでしょうがない、としか。
タダでの入手を諦めたのか、劣悪ブリーダーから、持病(股関節不全)のあるシェパードを買いました。
写真だけ見て買ったそうです。写真だったから大きさわかんなくて、実際来たら大きくて驚いた、と言いました。
写真で老女にシェパードを売る方も売る方です。
この店は今も普通の顔で平気で営業しています。おまけに、イヌの飼い方指導、幼稚園までしています。
「5万だった。安かった。これなら、番犬にもってこいだ。」と言っておられました。
家族が、
「おばあちゃんが勝手に買ってきたんでねえ。仕方ないんだ」というので、
「そんな売り方なら、返しに行けると思いますよ。飼いきれないでしょう、あれ、シェパードですよ。大きくなりますよ」と助言はしましたが、放置でした。
前の子と同じように、つなぎっぱなしです。
たまに私が散歩に連れ出すと、大喜びでした。
この子もまた、人懐こいいい子でした。私が好きだからさせて欲しいと頼み、
爪を切り、ブラシして、水浴びし、走り回って遊びました。
一年もしないうちに大きくなり、「思ってもいないほど」の大きさになりました。
餌も少なく、痩せていました。人がくると大声で泣き喚いていました。
急にいなくなりました。
「うるさくて迷惑になるからよ!違う人に譲ったんだ」と言いました。
それからはもうイヌはいません。
「また野良猫がうちの屋根裏で猫産みやがってなあ、捨てて来てやった」
と自慢げに言う人です。
「捨てないで、私に言ってくださいね。捨てたら法律違反ですよ。」とお願いしても、無駄です。
残念ながら日本語がうまく伝わらないようです。
どの子も救えなくて、本当に残念です。
今も元気にしてるよ、と言う言葉を信じていますが真偽のほどはわかりません。
世話をしている私に何の相談もなく、突如捨てる、ということが悔しくてたまりません。
私は過去にこの方の息子に一票を入れたことがあります。大変自分を恥じています。
息子は、
「あんた女なのに仕事してんの?共働き?!そりゃてえへんだねー。おれんちは仕事しなくてもいいからさ 笑」と言う人間です。
イヌについての感覚ももちろんですが、
江戸時代じゃ有るまいし。
感性も知識も古すぎて憤ります。
皆様、選挙の際は、政党だけで投じず、よく人柄をみて投票しましょう。
飲酒運転して逃げていた議員もいましたね。
そんな人間に税金で遊んでもらうことなどあってはなりません。
高齢のためか(保護イヌのためはっきりした年齢は不明)
目がみえないこともあるのか、
突然吠えます。
夜はよく、突然泣きます。
近所迷惑になるので、
すぐ背中、おなかをぽんぽんして、
どうしたのー、だいじょうぶ? と声をかけます。すぐに吠え止みます。
それで思い出すのが、「痴呆のはじまったイヌ」のことです。
外につなぎっぱなしで、毛玉、泥だらけの雑種。
たまらず、許可をもらい、毛をハサミで切って、ブラシしてあげました。
雨の日には、掘っていた地面の穴におち、腰が水に浸かって冷たくて泣き叫んでいました。悲鳴のような声で駆けつけて、引っ張りだしてやりました。
飼い主は「へえ、そうかい」といいました。
そういういろいろなとき、助けていました(飼い主は餌と水をいれるだけ)。
肉球に刺さった爪をきってあげたり、
お散歩していいですか?ときいて、外を走ったりしました。
とてもいい子で、本当に気持ち良さそうにし、散歩は本当に喜び、
人間を恨むこともなく、ただ尻尾を振って、誰にも挨拶を懸命にしていました。
自分の不幸にも当然ながら、気づいてもいませんでした。
それが当たり前で、育っていますから、イヌは不幸だとは思っていません。
保護センターで教育をうけ、子犬から譲渡してもらった子だとききました。
(何の教育をうけたのか?
わかってない人が多いのではないか。
追跡生活状況の確認が必要なのではないか、と思います。)
その子がいよいよ痴呆のためか、
夜中になると悲しいよーという声で泣くようになりました。
いなくなりました。
泣きはじめて一週間もしないうちに。
言葉を濁してはっきり言わないので詳細は不明ですが、よくて病院での安楽死。
悪くて、、捨てられた。
後できいたのですが、フィラリアも陽性だったということです。
その家のおばあさんは、その後、フェンス越しに大きな声で
私に、
「あんた、ボランティアやらやってるなら、イヌ、タダで手に入るの?
うちにイヌがいなくなったんで、番犬がほしいんだよ!タダでもらえんならよく吠えるイヌがほしいんだよ!」と大声で言ってきました。
「今は、外でつなぎっぱなしで、泣かせるために飼うなら、ボランティアは誰も渡しはしませんよ」といいました。
その方は、前にもボランティアからイヌを里親としてもらったことがありました。
野良だったので、注意してくださいね、と言われていたのに、不注意で脱走させ、
それをどこにも届けず放置していたため、かなり喧嘩になった、と聞きました。
「ボランティアだからいい人だと思ったら、すごく怒られてね!怖かったよ」
今から20年弱昔のことです。あの時代は処分も今より早く行われていました。
連絡がなければ、捕獲され処分された可能性が高い。ボランティアの悔しさは痛いほどわかりました。
しかし、その家庭の誰もが何も悪いと思っていませんでした。勝手に逃げたんでしょうがない、としか。
タダでの入手を諦めたのか、劣悪ブリーダーから、持病(股関節不全)のあるシェパードを買いました。
写真だけ見て買ったそうです。写真だったから大きさわかんなくて、実際来たら大きくて驚いた、と言いました。
写真で老女にシェパードを売る方も売る方です。
この店は今も普通の顔で平気で営業しています。おまけに、イヌの飼い方指導、幼稚園までしています。
「5万だった。安かった。これなら、番犬にもってこいだ。」と言っておられました。
家族が、
「おばあちゃんが勝手に買ってきたんでねえ。仕方ないんだ」というので、
「そんな売り方なら、返しに行けると思いますよ。飼いきれないでしょう、あれ、シェパードですよ。大きくなりますよ」と助言はしましたが、放置でした。
前の子と同じように、つなぎっぱなしです。
たまに私が散歩に連れ出すと、大喜びでした。
この子もまた、人懐こいいい子でした。私が好きだからさせて欲しいと頼み、
爪を切り、ブラシして、水浴びし、走り回って遊びました。
一年もしないうちに大きくなり、「思ってもいないほど」の大きさになりました。
餌も少なく、痩せていました。人がくると大声で泣き喚いていました。
急にいなくなりました。
「うるさくて迷惑になるからよ!違う人に譲ったんだ」と言いました。
それからはもうイヌはいません。
「また野良猫がうちの屋根裏で猫産みやがってなあ、捨てて来てやった」
と自慢げに言う人です。
「捨てないで、私に言ってくださいね。捨てたら法律違反ですよ。」とお願いしても、無駄です。
残念ながら日本語がうまく伝わらないようです。
どの子も救えなくて、本当に残念です。
今も元気にしてるよ、と言う言葉を信じていますが真偽のほどはわかりません。
世話をしている私に何の相談もなく、突如捨てる、ということが悔しくてたまりません。
私は過去にこの方の息子に一票を入れたことがあります。大変自分を恥じています。
息子は、
「あんた女なのに仕事してんの?共働き?!そりゃてえへんだねー。おれんちは仕事しなくてもいいからさ 笑」と言う人間です。
イヌについての感覚ももちろんですが、
江戸時代じゃ有るまいし。
感性も知識も古すぎて憤ります。
皆様、選挙の際は、政党だけで投じず、よく人柄をみて投票しましょう。
飲酒運転して逃げていた議員もいましたね。
そんな人間に税金で遊んでもらうことなどあってはなりません。