娘のインターの夏休みは6月中旬から始まっていますが、その後公立の学校に通い、夏休みに入ってから1週間が過ぎました。
去年、娘は私の職場である英語学童にほぼ毎日来ていたのですが、もう娘も一人でお留守番できるようになったし、
日本の夏休みを満喫してほしかったので、今回は数回のみの参加にしています。
今どきの子供達は習い事に忙しいようですが、私が子供の頃の夏休みは、とにかく時間がたくさんあった!!
夏休みは父方の祖父母宅(長野)と母方の祖母宅(福島)に行く以外は、朝からラジオ体操に行った後は甲子園を見て、スイカ食べてゴロゴロしたり、
兄弟や近所の友達とそこら辺をうろついたり走り回ったり(笑)、そのへんにある物で色々なものを作ってみたり、
自分たちが主体で考えて行動していたような。
今の子供達は、大人がエンタメを提供してくれることに慣れきっているなぁと感じることも多いのですが、
「ヒマ〜」という状況の中から、自分で何か楽しいことを見つけていく力を養ってほしいなぁと思います
ヒマと向き合うことは自分と向き合うことだと思うし、大人になってからも重要なスキルだと思うので
(あ、娘はドイツの幼稚園で1日中広い園庭に放り出されて好き勝手に遊び回っていたので、自分で楽しいことを見つけるスキルは高いと思う)
娘は今まで海外で育って、家でも外でも周りに必ず大人がいて、色々手を差し出し過ぎてしまった感はあるので、
今年の夏休みは少し放置することにしました
ここらへんでは、小学校低学年から子供だけで遊び回っています。
そういう光景を見ていると、日本の子供達は本当に恵まれているなぁと思います
それがどれだけすごいことか、海外に出なければ気が付かなかった。
娘も少しずつ一人で外に出るようになりました。まだまだこの辺の子供達みたいに一人で勝手に遊びに行くレベルまではいっていないけど・・・。
先日は、市主催の一泊のスカウト合宿的なものに参加しました。
小学校からのチラシ(大量にもらってくる)に合宿の案内が入っていて、
どうせ行かないだろうと思って、行かないよね?という意味で「行く?」と聞いてみた所、まさかの行くという返事。
「お友達もいないと思うし、小さい子ばかりかもよ?」と止めてみたけど、キャンプファイヤーに興味をそそられたようで、行ってみたいというので参加させることに。
この話を職場の人にしたところ、誰かが行くからという理由じゃなく自分の好奇心で動くのは娘の強さだよねー、と言われて、たしかにそういうマイペースなところは娘の強さなのかもしれないなぁ、と
この夏休みは、学校の友達と遊んだり、市のイベントに参加したりとちょこちょこ予定は入っているけど、去年に比べたら格段に自由時間が増えています。
夏休みは大人の監視下を離れて、自由に過ごしてほしい!
もうすぐはじまる中学校への入学を心待ちにしている娘。
お勉強が難しくなって宿題がたくさん出ると聞いているので、
今のうちにいっぱい遊んでおけー!!!
と心の中でつぶやいています
私も夏休みまであと少し
職場は朝から晩まで大量の子供達で混乱を極めていますが(笑)、
実家で子供の時の夏休みのようにゴロゴロする日々を夢見て頑張ります