昨日から夫はまた一週間の出張へ。
イタリアではあれだけ夫に出張に行ってほしかったのに、今は娘の送迎など私の負担が増えるので純粋に喜べないところ
先日、成田悠輔さんが「夫婦円満の秘訣は会わないこと」と発言されてニュースになっていましたが、うちもまさにそれ!
円満と言えるのかどうかは別として、会わない方がうまくいく
昨日は思いのままに家でゴロゴロして過ごそうと思ったら(普段は夫は家族で外に出たがり、家にいたい私とぶつかる)、
娘がプールに行きたいと言うので、重い腰を上げて行ってきました。
50メートルと25メートルのプールがある市民プールに娘は大喜びでした
私はなんと水着を忘れて、娘をプールに一人置き去りにして往復30分かけて取りに行ったのですが、娘は全然余裕でした
どんどん日本化する、私たち(まだ学校への送迎は必須ですが
)
そして今日は、お友達と大きな公園へサイクリングへ。
結局家でゴロゴロはできなかったけど、娘が行きたいというなら頑張るのだ
さてさて、インターが夏休みに入って、娘が公立の小学校に通い始めて一週間。お友達もできて、楽しく過ごせているようです。
夫はダメと言うだろうけど、できることなら娘を公立に通わせたい私、娘に転校について聞いてみましたが、速攻で拒否されました
日本の学校も楽しそうだけどどうして?と聞いてみると、
「みんなが日本語で話しているところに、自信を持って入っていけない」そうで。
みんなが英語で話していればなんの躊躇もなく入っていけるのに、日本語だとそれができないんだそうです。
私も職場で娘くらいの年齢の子とたくさんお話しますが、5年生にもなるとみんな本当に口が達者。
流行り言葉もたくさん出てくるし、娘にはハードルが高い
海外の補習校もないような所で育った娘、日本語は第2言語として無理なく習得できる範囲で、と思っていましたが、
年齢が上がるごとに心理的なハードルが高くなってきて、日本語は気張らずに話せる言語ではなくなってしまったようです
先日、職場にオーストラリアで育った日本人とオーストラリア人のハーフの子が入ってきたのですが、日本語はほとんどできません。
話を聞いてみると、日本人が多いエリアで日本語学校もあったけど、日本語学校に通うのは本人が拒否したそうで。
「周りのみんなと同じになりたかった」のだとか。
日本の役所や銀行の手続きは自分でできないし、親戚ともあまり話せないそうで、
「お母さんの言うことを聞いて、日本語をちゃんと学んでおけばよかった」と後悔しているそう。
娘もこのままいくと、大人になった時に役所や銀行の手続きを自分でやるのは厳しいだろうなぁ・・・
今日遊んだお友達のパパが、カナダ育ちの日本人だったので、言語について色々とお話を聞いてみました。
このパパは日本人家庭に生まれて、幼児期にカナダに移住。現地の学校に行って、土曜日に補習校に行って、家では日本語のみという生活を成人するまでして、日本に帰国。
当時は「なんで週に6日も学校に行かなきゃいけないんだ!」と恨めしく思っていたそうですが、今思うと本当に行って良かったと。
(バイリンガルの皆さんはたいていそうおっしゃいますね。)
違和感も不安要素も一切ない完璧な日本語を喋るので、ご両親もご本人も相当がんばったのだろうなぁ。
さて、うちはどうするか。
ドイツ、イタリア生活で諦めていた娘の日本語、今は日本にいるので、娘の日本語強化の絶好の機会。
今は私との会話は日本語、週1ペースで日本語のドリルを1ページやり(少なっ)、たまに寝る前に日本語の本を読み聞かせ。
なので、あまり上達はしていません
春頃に一度、娘をくもんの国語に通わせようとしたのですが、夫と娘に反対されて諦め
夏休みが終わったら有無を言わさず通わせるか?!
小学生のうちは遊ぶ時間を最大限に確保してあげたいところだけど、二ヶ国語をやるとなったら本当に時間が足りない。
英語圏に住んでいるわけじゃないから、英語だって相当なフォローが必要なのに
私は絶対に娘と日本語で話したいので、日本語を捨てるという選択肢はないのだけど、どこまでどの程度やるのか・・・もうちょっと日本語に力を入れたいな。
10歳位になれば母国語が確立すると聞いていて、それまで頑張ればあとは大丈夫と思っていたけど、今娘が10歳になって思うのは、10歳の言語習得はまだまだ絶賛発展途上!、というか、これからが大事!
20歳くらいまでは頑張らなきゃいけない感じがします。長いな、、、
言葉って本当に難しいです