娘の1週間の秋休みは、一日は私と二人で近場にお出かけ、
一日は学校のお友達と公園へ(良い公園があると車で連れて行ってもらった所が、なんと、先々週行った山の中の公園だった)
残り4日間は、日本の公立小学校へ。
娘、初めはあまり気乗りしなかったようですが(夏前の学校での経験から、日本語が難しくてついていけないと思っていた)
今回は担当の先生の日本語がとてもわかりやすかったらしく、
こっちの学校の方がずっとお勉強が簡単だし楽しい!と喜んでいました
短期間でお友達も何人かできたようで、最終日にはお手紙をもらったりして、
またこの学校に行きたい!と張り切っています。次は12月かなぁ
10月は私が週末に何度か出勤があったので、あまりあちこちは行けていないのですが、昨日は市内二箇所の公園をはしご
ヨーロッパから日本に帰ってきて嬉しいことの一つは、日本の秋冬はお天気が良いこと!
秋冬と言えば、ドイツはどんよりして暗くて寒くて、シチリアでさえもジメッとして雨風が強い日が多かったので、
こんなに太陽と青空が見れるんだということに、感動してしまう!
寒いのは苦手だけど、秋の味覚も楽しめる季節だし、暗くないのは本当に素晴らしい
私と娘がこの街に来てから4ヶ月、夫は6ヶ月経ちますが、
初めはこの街に対してかなりネガティブな事を言っていた夫が、最近は全く言わなくなり、今日は、
「この街にはきれいな公園がたくさんあって良い」と言っていて、やっとこの街の良さがわかってきて心も落ちついたようです。
娘も新しい学校にすぐに馴染んで、公立の学校も楽しく通えて、習い事でできた友達とも時々遊べて、
週1ペースでファミリーサポートのサポーターさんに預かってもらってお裁縫を教えてもらったりシルバニアで遊んでもらったりしていて、
私が娘と関わる時間はかなり減ってしまったけれど、
私の子育ての理想は、娘が色々な人にかわいがってもらって大きくなることだったので、
想像していた通り、新たな交流を広げて行けているのが嬉しい
そして私の交流関係は、嬉しいことに、各地から友達が来てくれたりして古くからの友達にも会えるし、
職場の人ともだいぶ打ち解けて来ました。
実を言うと、初めは(私が入る前から)職場の人間関係がかなりギクシャクしていたのですが、
私ももういいお年なので、神経が図太くなったなぁと思うこと多々(言いたいことは言うし、気にしない)
一番の仲良し同僚は、元キャセイパシフィックCAで数年前に引退された50代のおじさんで、
色々な経験をされているからか、とにかく話が面白くて、時には一緒にお腹抱えて涙を流して笑うことも
仕事なので、やっぱりストレスはありますが、全て笑いに変えて日々頑張っています
まぁ、退屈しなくていいってことで!
4ヶ月経って、生活が落ち着いたのと同時に、母のことを思い出す時間が増えて、喪失感はジワジワと来ていますが、
ただ悲しいと言うよりは、母はこうやって育ててくれたな、と最後には感謝の気持ちになって前向きになれるようになりました。
ここにもいつまでいるかわからないのですが、ずっといても良いように、生活基盤をしっかり築いていきたいです。