3連休だった週末は嬉しい再会&出会いがありました。
ニューヨーク時代のお友達が、私達の街に旅行に来ていたので、夜ご飯&カフェへ。
とっても気さくで話しやすいママで、初対面で30分も経たないうちに、お互いの半生を語っているという(笑)
娘、学校では、テストを受けないと入れない会員制クラブを立ち上げたりと、既に仕切っている⁇感満載ですが、
すぐに馴染んで、良いお友達ができて、私も嬉しい
先月はドイツ在住の友達と会うことができたし、11月には沖縄時代のお友達が遊びに来てくれるし、
新しい出会いだけでなく、ちょこちょこと昔からの友達にも会えるのも嬉しいです
前回、日本での生活について書きましたが、ここまで来るのは、控えめに言っても茨の道で、
イタリアを出る前は、プレッシャーに押しつぶされそうでした。
夫が自ら日本で仕事を見つけてきたとは言え、日本行きを強力に推して実行までこぎつけたのは、私。
「日本だったらこうこうこうできるので、絶対に今より良くなる!」
と大見得を切った手前、うまくいかなかったら・・・というプレッシャーは相当なものでした。
夫は、日本行きにはとても消極的で、具体的には日本では、
・窓から景色が見えない狭い家に住む。
・仕事や上司とあうかわからない。
・どこもコンクリートだらけで、週末に出かける所がない。
・イギリスに帰れない。
・インターは日本人ばかりで友達ができない。
・イタリアと違いすぎて娘が鬱になる。
・私の仕事が見つからない。
というかなりネガティブな妄想を繰り広げていました。
正直、私も行ってみるまでわからない。
私が思うようにうまくいく保証なんてないし、夫の言うことが本当になるかもしれない。
私にとっては母国だし、日本語だし、家族も友達もいるし、何とかうまくできるだろうという気持ちもありましたが、
夫に強く言われると、そうかもしれないという気がしてきて・・・
夜中にハッと目を覚まして、とんでもない決断をしてしまった気がして怖くなったり、
朝早く目が覚めてしまって不安に押しつぶされそうになったり、
精神的にとてもキツい日々でした。
蓋を開けてみれば、夫の妄想は全て杞憂に終わったのですが、、、
ただ、夫はそれでもやっぱりヨーロッパの方が良いと思っているようです。
理由はいくつかあると思いますが、一つには外国人として異国で生き続けるのは疲れること。
もう一つは、年を取れば取るほど、生まれ故郷が恋しくなってくること。
そして、もう一つ、食事が合わないことがあります。
ご飯と納豆とおみそ汁があれば満足な私とは逆に、夫は美味しいパンとチーズがあれば満足。
日本では夫が探しているようなパンもチーズもなくて・・・(探せばあるかもしれないけど、簡単に手に入らない)
どの理由も、私が外国で感じていたことと全く一緒なので、夫の気持ちもわかるのです。
で、もうしばらく考えていることなのですが、娘が大学生くらいになって手を離れたら、私は日本、夫はイギリスに住むのが一番良いのかな、と。
別居となるのか、場合によっては離婚?かはわかりませんが、
あまりに求めるものが違いすぎる二人、どちらかがすごく我慢しなきゃ生活できないのなら、
解散して、お互い居心地が良い場所に行けば良いと思うのです。
なんて話を、地元の友達にしたら、
国際結婚ではないけれど、似たように思っている友達も多くて、
サーフィンをやっていて御宿にマンションを持っている友達が、老後は御宿においでよと言ってくれたり、
地元の友達(大学生の息子くんがいるシンママ、彼氏持ち)は、一緒に住もうよと言ってくれたりで、
最近は、お年寄り向けのシェアハウスなんかも結構出てきたようで、
老後(というか、娘が大きくなったら)友達とシェアハウスなんて良いなぁ・・・なんて。
色々な想像を巡らせています。
理想は、私は日本、夫はヨーロッパ、娘は好きな所で!
できればどこかの半島が良いなぁ・・・(房総、三浦、伊豆あたりで)
今はそういう未来を想像しながら、その方向に向けて足場を作っていこうかなと思っています。