海には目もくれず、ルービックキューブ。



日本に引っ越すにあたり、一番の懸念事項は、娘の教育。

 

 

 

娘は日本語で教育を受けたことがない&教育言語(第一言語)は英語と決めている我が家にとっては、英語圏以外の国に引っ越すのは、なかなかハードルが高いのです。

 

 

 

良い仕事があっても、娘が通えるインターナショナルスクールが近くにない場合は不可ハートブレイク

 

 

 

幸い、引っ越し先にはインターナショナルスクールがあり、しかも、歴史ある良い学校だそうですグッ

 

 

 

空きがあればすぐに入れる学校もありますが、この学校は入学試験がありました。

 

 

 

あまり受験には積極的でない我が家ですが、実は娘、必要に迫られて、今までにアメリカで一校、ドイツで二校、イタリアで一校(今の学校)、受験しています。

 

 

 

インターナショナルスクールの場合、主なチェック項目は英語力だと思うので、問題ないだろうとは思ったのですが、余裕というわけではありませんでした。

 

 

 

シチリアを離れたくない娘の気持ち、前日の夫との会話からの緊張?、オンライン(しかも先生方はマスクしている)という状況で、娘の反応が悪く・・・

 

 

 

そして、夫のクセ?が前面に出て・・・ガーン

 

 

 

私としては、内心ヒヤヒヤの面接でした。

 

 

 

面接では、大体こんな質問をされます。

 

 

 

・好きな教科(なぜその教科が好きなのかや、最近どんな事を学んでいるか答えられると◎)

 


・最近読んでいる本(内容を簡単に答えられて、どんなところが好きか言えたら◎)


 

・お友達とトラブルがあったらどうするか?

 


・今住んでいるところはどんなところか?

 


などなど。

 

 

 

好きな教科は絶対に聞かれると思ったので、前日に多分こんなこと聞かれるよーと娘に言ったところ、

 

 

 

娘「好きな教科はP.E!!(体育!)」

 

 

 

の答えに対して、夫が

 

 

 

「PEって言っちゃダメ!」とNGを出しガーン(算数とか言ってほしかったらしい。)

 

 

 

すぐに私が、「体育って言っていいんだよ!」とフォローしたのですが、娘は気にしてしまったようでもやもや

 

 

 

(実際の面接では理科と答えてましたアセアセ実際に理科も好きなんですけど、言わされた感真顔

 

 

 

これ以上面接の練習をすると逆効果かもと思ったので、あとはぶっつけ本番にすることに。

 

 

 

さて、面接本番。二人の先生が娘に聞いた最初の質問は想定外の質問で・・・

 

 

 

「今通っている学校は、あなたにとって初めてのインターナショナルスクールですか?」

 

 

 

簡単な質問なのだけど、我が家にとってはなかなか複雑な質問凝視

 

 

 

娘はアメリカで現地幼稚園、ドイツでバイリンガル幼稚園、ドイツでバイリンガル小学校に通ったことがあるので、「インターナショナルスクールとはなんぞや?」という所から曖昧で爆笑

 

 

 

娘はこの質問に戸惑ってしまって、夫に「そうかな?」と聞いたところから、

 

 

 

夫がわーっと今までの経緯を説明して・・・

 

 

 

その後、先生から別の質問があったのですが、こんな流れだったからか、娘は黙り、夫が娘に代わって答える場面が続きアセアセ

 

 

 

更には、娘への質問に夫が割り入り、夫から娘に質問する形になったりで、

 

 

 

夫が面接官になっているガーンという一幕も真顔

 

 

 

日本のお受験だったら、絶対にアウトなパターンですよね魂が抜ける

 

 

 

私も途中でつい、「〇〇(娘)に喋らせてあげて」と夫に言ってしまいました・・・(しかも日本語で魂が抜ける

 

 

 

そんな感じで進んで行った面接でしたが、最後の方は娘も慣れてきて、質問に答えていました(娘比では全然おとなしかったけど)

 

 

 

小一時間の面接が終わり、「次は校長面接ですね。」と言われたのですが、

 

 

 

なぜか校長面接は実施されず、入学許可通知が届きました桜

 

 

 

夫は前から校長先生と連絡を取っていたので、我が家の状況を理解していらっしゃるからか、めんどくさそうだと思われたのか笑い泣き

 

 

 

私は夫がモンペ認定されて入学許可がもらえなかったら、と不安だったのですが、

 

 

 

アメリカ人の旦那さんを持つ友達に聞いたところ、こういう欧米人パパは珍しくないらしく、

 

 

 

むしろ、積極的に関わる良いパパとして見られたのかも???

 

 

 

日本とは基準が違うと思うのでわかりません指差し

 

 

 

そして、私の心配とは裏腹に夫本人は余裕で、

 

 

 

「娘にとって適切な良い学校かどうか、こちらが判断するための面接だ」

 

 

 

と思っていたそうでびっくり




つ、、、強気すぎる指差し

 

 

 

日本で超氷河期の就活を経験している私は、面接と言えば、採用してもらうために必死というイメージでしたが、

 

 

 

そうだ、私達側も、娘にとって良さそうな学校かを見極めるための面接でもあるんだった、

 

 

 

と、今振り返ると、思います。