東京でも、桜が満開だそうですね
最近会っていないけど、ちょこちょこメッセージをくれるイタリア人マダムからビデオが送られてきて、、、
なんと、ポジターノに住むマダムの従妹(私も昔ポジターノで一度会ったことがある)が今、東京にいるそうです
私の一番のお気に入り桜スポット、千鳥ヶ淵〜ああ、行きたいな今桜見たら、涙出るだろうな、、、。
前職でお世話になった観光業の仲間たちからも、急なインバウンドの復活に大忙しと聞いていたところ、嬉しいビデオでした。
さて、前回の投稿から間が空いてしまいましたが。
ブログも書けないほど忙しかったわけではないのですが、精神的にとても忙しく、、、。
もうだいぶ前から要検討事項だった、我が家の今後問題。
去年の夏に、夫が日本での仕事の話を持ってきたのですが、娘の学校が始まるか始まらないかというものすごく悪いタイミングで、
学校との契約書にもサインしてしまったし(よって、1年分の学費支払い義務あり)、
何より、娘が次の学年開始をとっても楽しみにしていたので、その期待を裏切る事が耐え難く、、、
夫と話し合った結果、そのお話は見送ることに決めました。
が、その後、仕事の開始をかなり先まで待ってもらえると言うことがわかり。
ただし、このお話を受けるには難点がいくつかあり、
一番大きな問題は、娘の教育。
夫は娘をどうしてもインターナショナルスクールに通わせたいというので、
「娘が良いインターに入れること」
が必須条件でした。
地方都市なので、インターは限られてしまうのですが、まずは空きがあることを確認。
ここは古くからある本格的なインターで、編入試験がありました。
書類を提出し、面接は先日オンラインでやってもらったのですが、
娘、沈黙。
とか、
夫、モンペ疑惑
とか、
私は途中焦って、夫の話を遮って注意してしまったり(しかもつい日本語で)
終始内心ヒヤヒヤ、最後は引きつった笑顔になってしまった面接でしたが、
無事、入学許可を頂けました
ということで、我が家は今後しばらく、日本に住むことになりそうです。
私だけのことであれば、やったー!!やっと日本に帰れる!!!と踊り狂うところですが、
やっぱり気になるのは娘のこと
今の学校でたくさんの良い友達に恵まれて、とっても楽しい生活を送っている娘は、当然イタリアに残りたい
数ヶ月の長い時間をかけて説明して、
最近は、少しずつですが、娘から前向きな発言も聞けるようになってきました。(お寿司いっぱい食べられるとか)
毎朝学校に着くなり、友達を見つけて一目散に駆けていく娘の姿を見ると、それはそれは、心がズキズキと痛む毎日ですが、
新しい場所でも娘が良い友達に恵まれるよう、祈るのみです。
そして、私は嬉しさとは裏腹に、時々ふと無性に怖くなる瞬間もあるし、
シチリアで過ごす時間も限られているのかと思うと、どうしようもない寂しさに襲われたりするのですが、
この決断を良いものにすることに集中して、前を向いて進んでいこうと思います。