アメリカからドイツに移住するにあたって、一番の心配事は、言葉。
まぁ、でも、ドイツ人は英語喋れる人多いし、移民対象の格安語学コースもあるようだし、何とかなるだろう。今の所英語のみで何とかやってます。
次の心配事は、何と言ってもゴミ捨て・・・
噂には聞いていましたが、ドイツのゴミの分類は大変そう。うちの地域では、6種類に分ける必要があります。
アメリカでテキトーなゴミ捨てに慣れてしまった私は、ここがかなりの心配ポイントでした。
ニューヨークでは、ゴミの分類は、リサイクルとそれ以外プラス粗大ごみ。
私の住んでいた地域では、普通ゴミとリサイクルゴミはそれぞれのゴミ入れに、粗大ごみはボーンと外に出しておけば、ゴミ収集車が勝手に持って行ってくれるシステムでした。
しかもリサイクルと言っても、牛乳パックを洗って開いて乾かす・・・なんて当然することはなく、つぶしもせずにビンや缶と一緒にそのままボーンとゴミ入れに入れるだけ。
アメリカを出る一週間前、娘の誕生日会で唐揚げを揚げる余裕があったのもすべて、間に合わなかったら外にボーンと捨てておけばいいという安心感があったから
家具はほとんど友人に譲り、引き取り手がつかなかったマットレスや大型デスクは、引越し日当日に全部外へ。すると、なんと、30分も経たないうちに、誰かが勝手に持って行ってくれたのでした・・・
ちなみに、我が家が住んでいたエリアは、超高級住宅街の端っこ。誰が持って行くんだ??まさか近所の人じゃないだろうし、粗大ごみを狙って巡回している人がいるのかしら??
さてさて、どれだけめんどくさかろうと思っていたドイツでのゴミ分類。
そもそもアメリカに比べてゴミになるものが少なく、
やってみると意外に楽しい
そして、少しだけ、良い人間になった気がします・・・