天文ファン、特に観望好きの人のウェブページには、所有する望遠鏡や周辺機器の、紹介のような自慢のような記事が必ずと言っていいほどあります。私も例外ではなく、これまでも何度か自慢話を書いてきました。よくあるのがカメラの交換レンズや望遠鏡のアイピースを並べて写真に撮って、これはああだとかこうだとか紹介する話で、実際やってみると楽しいです。今回もそういう記事です。
これからも小出しにして書こうと思っています。そうすれば長く続くし(^^;;世の中や政治に腹が立ったときに気分を変えることもできます(--;
これらは、普段よく使っている31.7mm径(アメリカンサイズ)と2インチ(50.8mm)径のアイピースです。ペンタックスとテレビューのものを愛用しています。あと手前左はライカのものを31.7mm径に取り付けられるようにしたもの。どれも良く見えます。他にもいくつか持っていますがあまり使いません。
鏡筒はテレビューの旧10.1cmF5.4なのですが、これらの比較的新しいアイピースはF5.4のような短焦点でも周辺まで良い像を結んでくれます。
一般に、昔の(ハイゲンやケルナーなどの単純な)アイピースは、できるだけ垂直に光がレンズに入ってくることを前提に作られていて、F6以下の鏡筒では光の入射角が垂直から程遠くなってしまうため像が崩れやすいと言われていて、私が見ても実際そうです。特に周辺像に大きな差が出ます。
しかし、左奥の2Xバーローレンズを間に挟むと、F値が10.8まで大きくなる、つまり昔の望遠鏡のように光の入射角が小さくなってレンズに垂直に近くなるわけで、古典アイピースでも周辺まで良い像になってくれます。
だから、最近のF値の明るい鏡筒では、オルソ5mmや6mmのような短焦点アイピースを使って高倍率にするより、オルソ10mmや12mmをバーローレンズと併用して同じ倍率にするほうが、周辺まで星が点になってくれるし、アイレリーフが長く保たれて覗きやすく、印象がいいです。ただしバーローレンズを付けるとかなり重くなって望遠鏡のバランスが崩れてしまいますが。
下に敷いているのは「The Cambridge Double Star Atlas」です。二重星用星図と銘打っていますが、実際には星雲星団もほとんど載っていて、二重星の識別記号がやや詳しく載っているというものです。7.5等まで載っていて観望にちょうど良いのと、スパイラルバインダー式なのでページを開くとそこで広げたままにできる点が便利です。
