カリフォルニア/サンディエゴで行われたAAO(アメリカ矯正歯科学会)2017に参加してきました。4年連続での参加です。
参照) 過去のAAO(アメリカ矯正歯科学会)への参加
AAO 2016(アメリカ矯正歯科学会)in Florida
AAO 2015(アメリカ矯正歯科学会) in San Francisco
AAO 2014(アメリカ矯正歯科学会) in New Orleans
今年は、例年以上の200人以上の日本人ドクターも参加したようです。2020年に横浜で行われる世界矯正歯科国際学会に向けて。というのが大きな理由なのかもしれません。
来年はワシントン、再来年はロスアンゼルスで開催のようです。再来年は、ロスアンゼルスなので、2019年は多くの先生方が参加しそうですね。
経営的にも、臨床的にも、光学印象+診断ソフト+3Dプリンタというシステムの導入がキーになりそうです。
日本では、未承認の「3shape」は、完成度が高そうです。
http://www.3shape.com/knowledge-center/videos#myModal
コードレス、軽量に加え、印象の精度も高いそうです。
院内技工が新しい形として、定着しつつあるようです。
「envision TEC」3D Printer 聞きなれない方も多いかも知れませんが、日本でも、今後のトップシェアを取るかもしれません。
インダイレクトボンディング
https://envisiontec.com/3d-printing-materials/perfactory-materials/e-idb/
アライナー矯正の登場で大きな変化がありましたが、3Dプリンタを含めたシステムはより大きな変化を生みそうです。
変化は、競争を再スタートへ。全員スタートラインに立つことになります。特に、アライナー矯正の導入で後手を踏んだ先生にとっては、変化=チャンスにしたいですね。