いよいよ最後の夜になりました。
実を言うと、このボランティアをやると決めた時は本当に大丈夫なのか、安全なのかとか、色々と心配ででした。
紹介してくれた先輩には悪いのですが、インターネットで調べたにも関わらず、かなり怪しい所ではないのかと思っていました。
もし嫌になったら、いつでも止められるという条件がなかったら引き受けていなかったと思います。
でも実際に経験してみた今、それがまったくの取り越し苦労だったと分かりました。
と言うか、こんなにも自由で、時間を持て余すことになるとは予想外でした。
本当にただ寝ていただけ。
そんな気がします。
施設では毎日が至れり尽くせりの生活で、これでお金をもらってしまっても良いのか、逆にいくらか払ったほうがと思うくらい快適でした。
明日には先輩が迎えに来ます。
今は感謝の気持ちでいっぱいです。
もし先輩のことを思い出していなかったら、街で会わなかったら、このボランティアを紹介してくれていなかったら、今頃どうなっていたことか。
ちゃんとお礼を言って、借りたお金も返そうと思います。
いざという時頼りになる、良い先輩がいて本当に幸せです。