四十七日目 | idiota

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フィクション・ブログ ただ今逃亡中です。


今日、先輩から連絡がありました。



手っ取り早く当面の資金を稼ぐために、治験をやってみないかと言うんです。

思わず「はい?」と聞き返しました。

何せ「治験」なんて言葉は、生まれてこのかた聞いたことがなかったものですから。



先輩に詳しく説明してもらったのですが、簡単に言ってしまうと新薬開発や販売のための、一種の医療ボランティアと言えばよいのでしょうか。

しかも、それなりの謝礼が出るそうです。



実際に薬を飲んだりして、体にどのような反応があるか、どれくらいの成分が吸収されるかとか、色々と調べることだそうです。

言ってしまえば、人体実験。

といっても、厚労省が定めたルールがあって、投与される薬は安全で、万が一のことがあってもちゃんと保証される。

先輩が言うには、
とにかく絶対安全で間違いない!
だそうです。


お金は欲しいけどちょっと不安だったので、その場で返事はしませんでした。



インターネットとかで検索すればもっと詳しく分かるから、返事はその後で、十分納得してからでいいと言ってくれたので、早速調べてみようと思います。