昨夜はバッファロー教官お休みのためコーチ俺一人。
いつも通り基礎運動から受身、簡単な技術練習をこなして…
といっても、レスラーじゃない俺があんまり深いプロレスの技術教えられんわけで。
理論とか見た目の指導は出来ても殴る蹴る以外の技の掛け方はそこまで詳しくないので…
ウェルカムトゥネギーズブートキャンプ!
第三回大会を終えて彼らに足りないもの。
それは…
華。
じゃなくて…
肉体。
相変わらずお骨みたいな身体だったりするので…
みっちりトレーニングさせます。
ついでに根性と闘争心も、同時にチーム力と自己犠牲心も養える…
ものなんです。
プッシュアップを50回。
号令に合わせて全員で数えながらやります。
で、誰か声出てなかったり潰れたりしたらその回数を出来てる人間も全員でやり直し。
要するに全員でキッチリ50回をクリアさせる(出来てる人間は80回ぐらいやるハメに)ルールです。
チーム力高めますね。
限界に達してこれ以上潰れると周りに迷惑がかかると自己判断したら、ギブアップ宣言してリングの外に出てリング内が終わるまで延々スクワットをする。
自己犠牲心大事ですね。
が。
アイフルが潰れまくる。
なのにギブアップしない。
俺
「どーしたチワワ!終わるか?外行け!」
アイフル
「いややります!負けたくないす!まだまd…あー(潰)」
俺
「はい20回目やり直し!」
桑畑
「お前マジでギブアップしろよ!」
センターガイ
「きひーーーーーーっ!(高音)」
ゴルゴ
「………(耐)」
俺
「はいもっかい20!」
アイフル
「絶対ギブアップしねぇ!…あーーーーーー!(潰)」
桑畑
「おい!何回やらすねん!」
センターガイ
「アひーー!マジで出てけよーー!」
アイフル
「いや.ここで終わるわけn…あー(潰)」
…
と。
チーム力は破滅の方向へ向かい、アイフルには自己犠牲心なんてさらさら無くてたったの50回なのに多分アイフル以外は80回ぐらいやらされるハメになってしまい、だんだんギスギスしてきました。
ふふふ。
ここでそれを心配するようなタマじゃないぜ俺は。
憎しみと怒りはをパワーに変わるんだってことを教えてやる。
というわけで全員の息整う前に首ブリッジ。
とりあえず1分って言ってみたけど、1分なった時点でさらにサプライズ1分追加。
(どS)
更にスクワットや追い打ちプッシュアップで彼らの限界を簡単に超えたトレーニングでとりあえず彼らの未知の領域に踏み込む事が出来ました。
途中でその都度種目を発表してきて、絶望感に包まれた顔だったり目が死んでたりしてた彼らも、自分の新たな可能性が見れて終了はこんなに清々しい顔に!
リングでのトレーニングはここで終了。
ですがこれで終わらず。
このあと第二部、希望者のみの居残りウェート講座開講。
続編へ。