東京都の内製化によりSIerの仕事が激減?
いやいやスクラムっしょ!
https://x.com/miyasaka/status/1821146321459560938?s=46&t=Nopu_H2v2g5WkhrkVrl9jg
国の官公庁の入札情報をもとにした公示案件のトレンド分析。DXと生成AI活用の落札金額が年間約2,000億円に。行政のデジタル化とAI技術の導入が重視されていることが明らかに。再利用可能な内製開発の投資比率を増やしたい。
— 宮坂@東京都副知事&GovTech東京理事長 (@miyasaka) 2024年8月7日
https://t.co/6ndt9VriEO pic.twitter.com/9FxbpQVV9B
上記のリンクは、東京都の宮坂学副知事(元ヤフー株式会社代表取締役社長)のXでのポストです。
このポストの内容だけでは、宮坂学副知事が本当におっしゃりたいことは、なかなかわかりかねます。
●直近1年間の公示案件数
- デジタル社会推進(DX):2,787
- 生成AI活用:989
- 地域経済活性化:811
- テレワーク推進:589
再利用可能な内製開発の投資比率を増やしたい。
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12833265598.html
そこで、これらから推測すると、おそらくですが、行政のデジタル化とAI技術に関するシステム開発について、SIerなどに委託して1回こっきりで終わらせるのではなく、簡単に再利用できる「内製化に注力する」ということだと思われます。
東京都が内製化に注力すると、いったいどうなるのか?
東京都職員のICTスキルが高まるわけですから、デジタル化とAI技術に限らず、様々な開発が内製化され、SIerなどの仕事が激減するんじゃないでしょうか?
すると、ICTスキルがない東京都職員は、やる仕事がなくなっちゃいますかね。
まあ、ICTだけでは解決できない社会問題っていうのは、たくさんありますけどね(自然災害、少子高齢化、いじめ等々)。
ただ、そもそもになりますが、ChatGPTやPerplexity(パープレ)などの生成AIを使えば、Pythonなどの簡単なプログラミングは、マジですぐにできちゃいます(完璧ではありませんけど)。
ですから、システム開発における人間によるプログラミングのニーズ自体がめちゃくちゃ少なくなっているわけです。
スクラムによるアジャイル開発とは、短期間で計画と実装を繰り返しながら、柔軟にプロダクト開発を進める手法です。以下にその特徴をまとめます:
- スプリントと呼ばれる1ヶ月以内の短い期間で開発サイクルを繰り返します。
- プロダクトオーナー、開発者、スクラムマスターの3つの役割で構成されるスクラムチームで開発を進めます。
- 毎日のデイリースクラムで進捗や課題を共有し、迅速な問題解決を図ります。
- 顧客との認識のズレを早期に解消し、要望の変化に柔軟に対応できます。
- バックログの作成、スプリントプランニング、実装、レビュー、振り返りなどのイベントを通じて開発を進めます。
- チーム主体のマネジメントを重視し、メンバー間のコミュニケーションを大切にします。
- 実践と経験による知識を重視し、プロダクト価値の最大化を目指します。
スクラム開発は、変化の激しい環境下での開発や、継続的な更新が必要なWebサイトやアプリケーション開発に適しています。
だから、難易度がレベル1で合格率が約50%の『ITパスポート試験』の勉強は、誰にとっても必須だと思うんですよ(..◜ᴗ◝..)
♪学べ 学べ 学べよ 学べ 贅沢いう前に 学びやがれ いつか素敵な大人になって 帰ってくるために♪
以上になります。