誹謗中傷は大昔からある人間の性
ほっとくしかないのではないかなー
SNSやニュースサイトなどのInternet上での誹謗中傷の話題が、世の中を席巻しています。
もちろんいろんな意見があって当たり前なんですけど、私はなんか変な違和感を感じてしまうのです。
その基本は、
だったらやんなきゃいいのに
なんですよね。
これまでの自分の人生ってもんを、よーく考えてみてください。
老若男女問わず、以下のようなことを、ずーっとやってきていますよね?
- 学校の教室などで、その場にいない人の陰口で盛り上がる。
- 仕事場の飲み会などで、その場にいない人の陰口で盛り上がる。
- 家庭や上記の場などで、芸能人やスポーツ選手の悪口で盛り上がる。
- 落書きをする。
ほら、いっつも大勢の方々が、やってることですよねー。
2024年7月8日に放送された『月曜から夜ふかし』 で注目された、Chipicoさんのお言葉が、その一部を証明しているかと思います。
私は学生の頃からずっと、陰口を言われる側なんですけど、上記の箇条書きのような、陰口で盛り上がる場所にいると機嫌が異様に悪くなって、その場から立ち去りますし、そういう人とは二度と話をしないようにします。
言いたいことがあるなら本人の前で言え!
って考えですんでね。
でも、ほとんどの方々は、「郷に入っては郷に従え」とか、「となり見るシンドローム」とかなんで、我慢してでもその場で楽しまれているようです。
だから、一般的には私が「おとなげない」ってことなんでしょうけど、「そんなんなら死んだ方がマシだろ!」って思う還暦変態クソジジイなんでwww
あ、そうそう、「上司とか社長に本音なんて言えるわけねーだろ」って人がほとんどですよね?
それ、その上司とか社長が「クソムシ」なだけですよ。
https://diamond.jp/articles/-/346747
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話を戻すと意見を自由に言える社風は大切です。僕はいつも言うのだけれど、社長の指示した通りに現場の社員が実行するような会社は間違いなくつぶれます。現場の人間が「社長、それは違います」と言えるような会社にしておかないと知らず知らずのうちに誤った方向に進んでしまう。ただし、現場の社員は社長が本質的に何を指示しているのかを理解しておくこと。それを現場の判断で組み替えていくのが仕事なんです。
(PRESIDENT2007年2月12日号)
ほらね、意見を自由に言えないっていうのは、そもそもおかしいんです。
まあ、もちろん、上司や社長に「つまらんなぁ」って思われてしまうような話は、絶対にしちゃダメですよ。
https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12856479439.html
話を元に戻します。
誹謗中傷という、人間の多くが昔からずーっとずーっと、無意識にやってきたことを、今では、
一人でも簡単にできるようになっただけ
なんじゃないですかねー。
そして、それは、1990年代のパソコン通信でも起きていたことで、1997年には訴訟になったこともありました。
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I4450939
まあ、この頃っていうのは、パソコン通信をやってる人たちが少数派でしたから、あまり社会問題としては扱われなかっただけなんでしょう。
そして、今は国民の97%がスマートフォン(スマホ)を持っている時代ですから、なんでもかんでもが異様に騒がれているだけだと思うんですよ。
https://ascii.jp/elem/000/004/195/4195396/
東京都知事選挙なんかもそうですよね。
違いますかねー?
https://encount.press/archives/658887/
タレントの小籔千豊さんのアイデアは、一つの選択肢かなとは思います。
ただ、オリンピックの選手がそうしたとしても、誹謗中傷の声というのは、ただただ他の人たちに向かうだけですんで、効果はないんじゃないのかなって思ってしまいます。
https://www.nikkansports.com/battle/column/abiko/news/202408030000018.html
元Jリーガーで格闘家でもある安彦考真さんのお言葉です。
私はとっても素晴らしいって思うんですけど、コメント欄を読むと、悲しいかな批判だらけなんです。
こういう方々には、もう何を言っても無駄なんですよ。
だって、人間っていうのは、大昔からそうやって生きてきた「愚か」な生き物なんですから。
ということで、誹謗中傷で苦しんでおられる方には、本当に申し訳ない限りなのですが、
他人の言葉はほっとくしかない
一人でも闘い続けるしかない
っていうのが、私の個人的な結論です。
私はいつもそうしてますんで。
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https://ameblo.jp/orokadaneningenwa/entry-12855028875.html
♪才能の枯れたヤツがいた 彼の人生は退屈だった わけあって 人をあやめ 灯がつくように気付いた 戦え!何を!?人生を!♪
以上になります。